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本事業は、これまでの「魅力あふれる県立高校推進事業」において実施された実践を継承し、県立高校における探究的な学びや実践的な学びを先導的に推進していくものです。令和7年度は、「香川型探究学習推進事業」に坂出商業高校を、「郷土に誇りを持つ教育の推進事業」に津田高校と琴平高校を、それぞれ事業校として指定しています。また、イノベーション教育の裾野を広げる「かがわイノベーションプログラム」や、探究活動の成果を発表する「香川県高校生探究発表会」を実施し、探究的な学びを広く普及させていこうとしています。
探究活動を行う生徒が、現地調査やフィールドワークなどの実践的な学びを通して課題を見出し、主体的、協働的に課題の解決策に向けて取り組むとともに、よりよい社会の実現をめざして社会に参画しようとする力を育もうとするものです。
探究活動を行う生徒が、郷土の現状や課題について知り、地元の企業などと連携して課題の解決に取り組もうとする中で、地域課題を主体的に捉えなおし、学びを通して自分自身と地域社会との関係性を深め、郷土に対する自信や誇りを育もうとするものです。
各学校から参加する生徒が、新たな価値の創造力を育成するプログラムを体験することを通して、各校で核となる生徒のリーダーを育成するとともに、イノベーション教育の裾野を広げていきます。
本発表会は、県内の高校生が自ら設定した課題に取り組んだ探究活動の成果を持ち寄って、口頭による発表を行うものです。
令和3、4年におけるリーディングスクール3校(高瀬高校、善通寺第一高校、高松西高校)等の実践研究を踏まえて、「香川型教育メソッド」のコアである「香川型探究学習」を実現させるための方法論を示したものです。
令和5年度 魅力あふれる県立高校推進事業概要(PDF:340KB)
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