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公開日:2016年1月18日

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水環境の保全

水資源対策

これからの水資源対策

水環境の保全

水は人間活動にとって不可欠の資源であり、きれいな水は良好な水環境から作り出されます。水は上流から下流へと流れますが、自然の中で水の循環は繰り返されることから、健全な水循環の維持と保全のため、上流域、下流域のいずれにおいても、互いを思いやりながら、水を利用することが求められています。

水源の保全

  • 苗木を植えたり、密集した木々の伐採など、県内水源林の保全対策を講じるとともに、本県の水資源の3割を占める香川用水の水源林の保全に対し支援を行います。
  • 林地開発等への指導監視体制を強化するほか、土地開発行為者との事前協議を実施することにより、土地利用に必要な調整を行います。

水環境と水質の保全

  • 公共用水域や地下水の水質監視を行うとともに、県民参加による、河川の水生生物を指標とした水質調査を実施します。
  • 下水道、合併処理浄化槽や農業集落排水など、地域の実情に応じた生活排水処理施設の効率的・計画的な整備、事業場等の排水やダイオキシン類の化学物質発生源の監視・指導、不法投棄監視活動、化学肥料等の使用量低減技術の普及など、各種の水質保全対策を実施します。
  • 河川流域全体で、行政・住民が一体となって、水質監視等に取り組む香の川創生事業など、県民と連携・協力しながら、水環境の保全と創出を推進します。

除間伐状況の写真
吉野川上流域における水源林の除間伐状況(高知県)

子どもたちによる水質調査の様子
水生生物による水質調査

このページに関するお問い合わせ

政策部水資源対策課

電話:087-832-3128

FAX:087-806-0236