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7月27日に高松市内の「認定こども園亀阜幼稚園」の園児25名が、香川県農協中央地区ヒマワリクラブの森睦幸さんの指導でヒマワリを使ったフラワーアレンジメントの体験を行いました。
森さんと花屋さんアトリエSOUの黒田さんの指導のもと、園児たちは、森さんが収穫したヒマワリ3本に、スプレーカーネーションやリンドウなどの花と葉物のグリーンを使い、最後にヒマワリの真ん中の茶色い部分に目の飾りをつけ、顔に見立てたフラワーアレンジメントに挑戦しました。
園児たちは完成したフラワーアレンジメントを見ながら「とてもきれい!」「かわいい」と満足気でした。
また、東讃普及センターからは、紙芝居を使ったヒマワリのクイズや、香川県で栽培されているラナンキュラスやカーネーションなどの主要な花の話、香川県産の花を販売しているお店の話をしました。
今後も地域の生産者との交流を深め、花や緑に親しみを持ってもらえるよう、花育活動を支援していきます。


東讃農業改良普及センターでは、7月10日に大川地区で、7月14日に高松地区で、それぞれの地域の新規就農者や就農を目指す研修生等が連携を深めることを目的に交流会を開催しました。
大川地区は農業士・先輩農業者23名、新規就農者等17名が参加し、高松地区は農業士・先輩農業者19名、新規就農者等30名とたくさんの方の参加がありました。
交流会では、新規就農者等が自己紹介や抱負を述べるとともに、技術や経営の課題などを農業士等に相談していました。また、農業士等がこれまでの経験を基にアドバイスや情報交換を行い大変盛況でした。
参加した新規就農者からは、「色々な品目や立場の方と話ができて、貴重な体験となった」などの声が聞かれました。
東讃普及センターでは、今後も新規就農者の経営の早期確立に向けて、技術・経営支援や人脈づくりに引き続き取り組みます。
【情報交換会の様子】

令和8年度、東讃農業改良普及センター管内のさぬき市、東かがわ市、三木町において、地域の農地を守り未来へつなぐための「農地マネジメント推進チーム」が設立されました。これを受け、令和8年7月23日には、記念すべき第1回目の「東讃地域市町農地マネジメント推進チーム連絡会議」を開催しました。
会議には関係者が一堂に会し、「地域計画」のブラッシュアップに向けて、関係機関が連携し、いかにして現場の課題を解決していくか、それぞれの立場から踏み込んだ意見交換を行いました。
さらに今年度の推進チームの主な取り組みとして、地域農業を支える担い手の確保・育成に加え、関係機関が農地の情報を一元化管理する「農地情報共有システム」の導入、農地所有者・耕作者への「農地利用の意向調査」の実施の3項目を推進することとなりました。
東讃農業改良普及センターでは、地域の課題共有を通じて10年先の農地や担い手の在り方を見据え、東讃地域の豊かな農地を次世代へ引き継ぐための取り組みを支援してまいります。
【連絡会議の様子】

令和8年6月23日、香川県東讃農業改良普及センターでは、新規就農者やJAインターン生、多様な農業人材として認定された農業者など17名を対象に、「ステップアップセミナー」を開催しました。
研修では、まず「土づくりの基礎知識」をテーマに、土壌の保水・排水性などの物理性や、PHやECなどの化学性、有機物の役割、土壌診断の活用などについて学びました。参加者からは、「水はけが良すぎても乾燥し、悪くても養分がうまく吸収されないことが分かった」、「有機物の量が作物の生育に大きく関わることを知り、自分のほ場を見直すきっかけになった」等の感想が寄せられ、土づくりの重要性への理解を深める機会となりました。
続いて、日本政策金融公庫の担当者から、農業経営に必要な資金計画や融資制度、経営を継続していく上でのお金との向き合い方について情報提供があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
土づくりも、経営も、一朝一夕で身に付くものではありません。だからこそ、今回の学びがこれからの営農に役立つ一歩となれば嬉しく思います。東讃農業改良普及センターでは、今後も新規就農者等を支援するため、実践に役立つ研修会を開催していきます。
【セミナーの様子】

農業分野において人手不足が大きな課題となる中、香川県東讃農業改良普及センターでは令和8年6月10日に、「人材確保の新たな選択肢"タイミー"について」をテーマにセミナーを開催し、管内の新規就農者等12名の参加がありました。
研修では、株式会社タイミーから講師をお招きし、その仕組みや特徴、活用事例等について紹介いただき、参加者は、自身の経営改善につなげようと熱心に耳を傾けていました。
特に、現在の県内登録ワーカーの状況や、天候による急なキャンセルの対応、思わぬトラブルを予防するための対策など、実際に活用する場合の留意点については、多くの参加者から積極的な質問が飛び交いました。
講義終了後には個別相談会を実施し、3名が参加されました。実際に登録まで進まれた方もおり、関心の高さがうかがえました。
香川県では、本年3月に株式会社タイミーと連携協定を結び、地域の潜在労働力の喚起や農業との接点創出等を目指し取り組んでいます。タイミーなどスポットワークサービスの活用が、地域農業の新たな選択肢として広がっていくことを期待しています。
【セミナーの様子】

香川県東讃農業改良普及センターでは、令和8年5月20日に農業簿記講座・簿記基礎コースを開催しました。
このコースでは、農業簿記の基礎知識についての講習を行うとともに、青色申告を始める際に必要な届出等についての情報提供を行いました。また講習の後では、認定新規就農者などの担い手が、手書きによる演習のほか、農業簿記ソフトの基本操作を学び、入力演習に取り組みました。
今回の講座には、14名の農業者が参加され、「難しい所もあったが、少しずつ学んでいきたい」という意見もありました。引き続き当センターでは、新規就農者などの担い手の経営管理をサポートしていきます。
【農業簿記講座の様子】

高松地区農業士会(川西裕幸会長)は4月28日(火曜日)に高松市川島本町の川島コミュニティセンターで通常総会を開催し、今後も担い手の育成や地域活性化に取り組んでいくことを確認しました。
総会後の現地研修会では、農業士で(有)リバーフィールドフラワーズ代表の河野洋一氏と(株)荒川農園代表の荒川鉱章氏の農場を訪問して、経営概要や課題、将来の展望などを学びました。
河野氏は平成18年に経営を法人化し、キク類を中心とした切り花と花木の生産を拡大してきました。販売については、生花出荷と花束の加工販売を組み合わせて、市場やスーパーなどへ委託販売し所得の安定に努めています。生産資材が高騰しているが、「花のある豊かな生活を通じて理想的な社会を築く」を経営理念として取り組みたいと説明がありました。
荒川氏は平成26年に法人化し、ブロッコリー、青ネギ、レタスなど露地野菜を中心とした周年栽培体系により規模拡大しています。また、研修生や新規就農希望者を積極的に受け入れて、これまでに約10名を独立就農させています。「人を育てて野菜を育てる」を経営理念として、雇用や人材育成にも取り組みたいと説明がありました。
参加した農業士からは、2人の経営理念や農業士の役割に通じる次世代への農業継承と地域活性化への考え方に関心が寄せられていました。
※農業士とは、優れた農業経営を営むとともに、地域のリーダーとして担い手育成等を積極的に行っている農業者のことです。
【写真:農場訪問の様子ほか】

3月16日、高松市立塩江小学校の5年生が、香川県産花きを使って卒業生のためにコサージュを作りました。
コサージュづくりには、香川県で育成されたカーネーション「ミニティアラ」シリーズと、ラナンキュラスの新品種「春てまり」、ユーカリ(葉物)とすべて地元の花を使用しました。香花園の生産者や香川県東讃農業改良普及センターから、オリジナル品種の説明や、ミニティラの花言葉が「夢がかなう」、ユーカリの花言葉が「思い出」「再生」などという意味が込められており、卒業生の門出を祝うのにぴったりの花であることが伝えられました。
児童たちは、卒業生をイメージして花を選び、丁寧にコサージュをつくり、ピンク色のリボンを結びました。
児童は、「花の向きや高さ、色のバランスなどを考えて作るのが難しかった」「卒業生との楽しかった出来事を思い出しながら、心を込めて作った。明日の卒業式で喜んでもらいたい」と語ってくれました。
今後も、東讃普及センターでは、地域の生産者と協力しながら、花の魅力を伝え、思いやりの心を育む花育活動の支援を続けていきます。


2月19日、香川県東讃農業改良普及センターとJA香川県東讃営農センターの共催で、初めての「東讃地域集落営農法人研修会」を開催しました。集落営農法人が今後も地域農業を支える学びの場として企画したこの研修会には、高松市、さぬき市、東かがわ市、三木町から、27組織・計50名の集落営農法人構成員の皆さんに参加していただきました。
研修会では、多くの法人が抱える課題である「組織の継続と世代交代」に重点を置いた事例紹介や、組織間連携に活用できる補助事業の紹介のほか、組織同士が学び合える「連絡協議会」の設立に関するアンケート調査などを行いました。
今後も、地域農業の重要な担い手である集落営農法人に寄り添い、経営安定と地域活性化をサポートしてまいります。

1月25日、東かがわ市交流プラザで「水産食育教室」を開催し、小学生親子8組・18名が参加しました。この行事は、(一社)香川県水産振興協会が東かがわ市、東かがわ市生活研究グループと共催し、東讃農業改良普及センターの協力のもと行ったものです。
初めに、香川県水産課から"隠れた地魚"である「アカエイ」や「クロダイ」の生態や栄養について話がありました。続いて生活研究グループが、ブランド米「水主米」や手作り味噌、地元農家が育てたパセリやタマネギ等の新鮮野菜を紹介し、「地元の食材をもっと知って、味わってほしい」との思いを伝えました。
実習では、高松市内の海鮮料理店の友澤敏雄氏が、魚の下ごしらえや揚げ方、味付けの工夫とともに魚の豆知識や応用した調理例まで楽しく講義し、和やかな雰囲気の中、親子で協力しながら調理が進みました。
実食では、アカエイの唐揚げやチヌ団子の甘酢あんかけ、巻きずし、みそ汁等が並び、「美味しい。家でも作りたい」、「巻きずしが上手にできた」などの声が聞かれました。
今後も東讃農業改良普及センターでは、食を通して地域の農業・水産業の魅力を伝える活動を支援してまいります。


12月12日、「東かがわ市生活研究グループの店」(東かがわ市西山)にて、東讃地区生活研究グループ連絡協議会が、「東讃地区生活研究グループごじまん市」を開催しました。
このイベントでは、高松市や東かがわ市の生活研究グループのメンバーなどが、コラボレーション商品「母さんのごじまんクッキー(みかん・パセリ)」をはじめとして、自慢の加工品や農産物を販売し、地域の農業やグループ活動のPRを行いました。また、志度ふれあい市桑加工部も参加・協力しました。
当日は、グループ員によるオープニング演奏で幕を開け、販売がスタートしました。珍しい商品に興味を持った常連のお客様や、遠方から訪れた来場者で会場は賑わい、大盛況となりました。
「東かがわ市生活研究グループの店」は、毎週金曜日8時30分から(売切れ次第終了)営業しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
東讃農業改良普及センターでは、今後も生活研究グループが主体的に地域活動を行えるよう、引き続き支援してまいります。


12月9日、普及センターと東讃地区農業後継者クラブ連絡協議会は、石田高等学校において連携授業を開催しました。この連携授業は、農業者の営農実態の紹介や意見交換を通じて、生徒の農業現場や経営に対する理解を促進することを目的として毎年実施しているもので、今回で11回目になります。石田高等学校からは生産経済科及び園芸デザイン科の1年生39名と校長先生をはじめとする教諭10名が参加しました。
まず、農業青年(肉牛、養豚、養鶏、米麦、野菜、果樹、花き、造園、養蜂の9部門、9名)が「農家の一日」と題して、パワーポイントを用いて自身の経営についてプレゼンテーションを行いました。次に、生徒と農業青年が品目ごとのグループに分かれ、プレゼンテーションの内容を踏まえた質疑応答や交流を行いました。その後、各グループの生徒代表が交流内容を発表しました。農業青年による実践的な話を受け、各グループとも活発に意見交換が行われ、農業への理解が深まり、今後の進路選択の参考になったものと思われます。
来年1月には、同様の取り組みを高松南高等学校でも実施する予定です。普及センターでは、今後も引き続き、東讃地区農業後継者クラブ連絡協議会や石田高等学校などと連携を密にしながら、地域農業への理解促進や担い手の育成・確保に努めていきます。


12月4日に「高松地区農業士と新規就農者等との現地検討会」を開催し、新規就農者や就農希望者など、計7名の参加がありました。
現地検討会では、高松市内の農業士2名を訪問して、農業士から栽培や経営状況についてご説明していただきました。これは、新規就農者や就農希望者の技術向上や経営発展の参考となるよう企画したものです。参加者からはたくさんの質問があったほか、自分たちの課題や目標について情報交換を行い、今後の活動や問題解決に役立てたいという意見もありました。
普及センターでは、関係機関と連携しながら、農業士や新規就農者等の活動を今後も支援してまいります。

11月27日、丹生こども園の園児が、東かがわ市小磯のパセリ生産者 西森顕氏のハウスでパセリの収穫体験を行いました。
この取り組みは、県産農産物の理解醸成と食への関心を高めることを目的として、西森氏と丹生こども園が毎年取り組んでおり、JA香川県大内集荷場や東讃農業改良普及センターも支援しています。
当日は、西森氏がハウス内でパセリの栽培概要について説明を行い、香川県産野菜イメージキャラクター「ベジイさん」も登場して県産野菜のPRを行いました。
収穫体験は、パセリの外葉を1枚ずつかぎ取り、匂いを嗅いだり味わってみて感想を言い合いました。子ども達は穫りたてのパセリを抵抗なく試食していました。
「小さな種からこんなに大きなパセリになるのですか」や「いつ頃までパセリが採れますか」「パセリを食べると体がどうなりますか」などの質問があり、パセリ栽培に対する理解が深まった様子でした。
収穫体験後、西森さんが作ったパセリ入りのスムージやシフォンケーキをいただきました。「スムージの色がきれい」「ケーキがおいしい」などの感想があり、ベジイさんと触れ合ったあと最後に西森氏に感謝を伝えて終了しました。また、当日の給食にパセリが食材として提供されました。


香川県東讃農業改良普及センターで、11月20日に農業簿記講座・決算基礎コースを開催しました。
このコースでは、1年の売上や経費の集計などを行い、1年間の農業経営の収支や財産状況について明らかにするための決算整理についての講習を行いました。講習の後では、認定新規就農者などの担い手が農業簿記ソフトを活用して、貸借対照表や損益計算書の入力・作成演習を行いました。また、減価償却費の自動仕訳といった農業簿記ソフトの便利ツールを紹介しました。
今回の講座には、8名の農業者が参加され、そのうち6名は5月22日に開催された農業簿記・簿記基礎コースにも参加していただきました。参加した農業者からは、家事消費した農産物を記帳する際に、単価の基準をどう決めるのかといった質問などがありました。引き続き、新規就農者などの担い手の経営管理をサポートしていきます。


11月20日、高松市立塩江小学校の5年生が香川県の花きについて学習し、花束を作りました。
児童たちは、カーネーション生産者の香花園さんの説明のもと、カーネーションの収穫後の調整から出荷箱への梱包までの作業を体験し、花が消費者に届くまでの流通について学びました。
その後、花き生産者の3名から生産しているカーネーション、キク、コスモス等の特徴や栽培上の工夫などについてお話しいただきました。
また、香川県東讃農業改良普及センターからは、香川県オリジナル品種であるカーネーション「ミニティアラ」について説明しました。
次に、当日学習した花を使い、花屋さんの指導のもとで花束を作りました。児童たちは家族や先生など花束を贈る相手のイメージに合わせて花を選び、メッセージカードを添えて手渡しました。
児童は、「自分たちの住んでいる地域で生産されている花について知ることができた。家に帰って家族に花束を贈り、今日の授業について話したい。」と生産者の方々に感謝の言葉を述べていました。
今後も、東讃普及センターでは地域の生産者との交流を深め、花や緑に親しみを持ってもらえるよう、花育活動の支援を続けていきます。


10月28日、長尾小学校の3年生62名が、さぬき市長尾のレタス生産者 木村一夫氏のハウスでレタスの定植体験を行いました。農業体験を通じて県産農産物に対する理解を深めてもらうとともに、収穫したレタスを給食で食べることで食への興味を促進することを目的として、木村氏とさぬき市大川学校給食共同調理場が毎年取り組んでおり、東讃農業改良普及センターも支援しています。
当日は、普及センターから香川県のレタス栽培について、続いて木村氏からレタスの定植方法について説明しました。
定植体験は、児童2人が穴あき黒マルチを張ったあと一列に並んで畝間に入り、一人10本ずつ丁寧に作業していきました。初めての作業に最初は戸惑っていましたが、すぐに慣れ、苗を追加して定植する児童もいました。
体験後、児童から質問があり、「レタスを作っていて嬉しいことは」や「レタスは何種類栽培しているか」などの質問があったほか、児童の代表から木村氏に感謝を伝え、レタス栽培に対する理解が深まった様子でした。
来年1月下旬に今回定植したレタスの包装体験や木村氏との交流給食などを予定しています。


10月24日(金曜日)に高松市の「さんさん保育園」5歳児18名が、JA香川県中央地区ヒマワリ部会の森睦幸さんのほ場でヒマワリの収穫とフラワーアレンジメントの体験を行いました!
園児たちは8月28日にヒマワリの播種体験をし、9月25日にはヒマワリの生育状況を観察してきました。
今回は、森さんと開花したヒマワリのほ場を見学しながら、1人1本ずつお気に入りのヒマワリを選び収穫しました。
園に戻った後は、森さんの指導の下、園児たちは、自分たちで収穫したヒマワリに加え、カーネーションやリンドウなどの花と葉物のグリーンを使い、最後にハロウィンをイメージした飾りをつけるフラワーアレンジメントに挑戦しました。
園児たちは完成したフラワーアレンジメントを見ながら「とてもきれい!」と満足気でした。
また、東讃普及センターからは、香川県で栽培されているラナンキュラスやカーネーションなどの主要な花や、香川県産の花を販売しているお店の話をしました。
今後も地域の生産者との交流を深め、花や緑に親しみを持ってもらえるよう、花育活動を支援していきます。


10月23日に「ステップアップ女性セミナー」を開催し、東讃地区生活研究グループ員30名の参加がありました。
セミナーでは、「健康づくり」をテーマに、東讃保健福祉事務所の職員の方にご講演いただきました。実際に野菜摂取量や骨密度の測定を行い、講義を受けることで、日頃の食生活を見直す良い機会となりました。
また、今回学んだ内容は、地域の子どもたちへの食育活動など今後の生活研究グループの活動にも役立てられると考えています。
今後も普及センターでは、関係機関と連携しながら、東讃地区生活研究グループの活動を支援してまいります。


近年、機械化による効率化を目指す一方で、農作業中の事故の増加は大きな問題であり、機械の基本的な扱い方や農作業安全の知識を身につけることが重要となっています。そこで、香川県東讃農業改良普及センターでは、「農業機械の基本的な扱い方や安全な操作」をテーマにセミナーを開催し、管内の新規就農者等14名の参加がありました。
研修では、普及センター職員から「農作業安全について」の話題提供を行った後、JA香川県 農機グループの植松正士氏をお招きし、シートベルトの義務化など農作業安全に関わる最新情報や、事故発生の原因・防止策等を紹介しました。また使用頻度の高いトラクターや草刈り機等について、耕運のコツや、刃の摩耗度から適切な運転速度を判断するポイント、格納前の手入れ・点検の考え方等について講義があり、機械のトラブルの相談例等についても触れていただきました。
実際に「充電式」と「エンジン式」の草刈機を比較し、稼働音、使用時間、パワー等それぞれの特徴を学んだ後、法面用のスイング式草刈機や、乗用・ラジコン草刈機の特徴についても情報提供を受けました。
参加者からは「勉強になった。自身のトラクターや草刈機を確認したい」、「次は充電式の草刈機を検討したい」等の感想が聞かれました。
普及センターでは、今後も研修会を開催し、新規就農者の農業経営の安定と発展に役立てるよう進めていきます。

香川県東讃管内では、県オリジナル品種のキウイフルーツの栽培が盛んに行われており新規栽培者も増加しています。
10月8日に「さぬきゴールド」の出荷が始まりました。今後は11月から「さぬきエンジェルスイート」・「香緑」、1月中旬から「さぬきエメラルド」の出荷が開始される予定です。今年は少雨の影響のため小玉傾向ですが、その分糖度が高く、美味しいキウイフルーツができています。
新規栽培者が早く栽培技術を習得できるよう、普及センターでは10月10日にJA香川県と連携して、出荷経験のない新規栽培者を対象に勉強会を開催し、集荷場を案内しながら、収穫から出荷までの流れを説明しました。若手生産者は果実の貯蔵や選果機による選別の様子を見て、品質の高いキウイフルーツの生産ができるようさらに頑張りたいと意気込んでいました。
普及センターでは、今後も関係機関と連携し、高品質果実の安定生産に向け支援してまいります。

令和7年8月7日、「グリーンな栽培体系への転換サポート事業」の検討会を開催しました。
東讃農業改良普及協議会では、環境にやさしい栽培技術や省力化技術の検証・推進のため、同事業を活用し、露地野菜(ブロッコリー・レタス)とミニトマトの現地実証に取組みました。
取組内容は、露地野菜では緑肥や鶏糞を活用した化学肥料の低減技術やドローン防除による省力化、ミニトマトでは天敵を利用したコナジラミ類の防除や濃度制御による炭酸ガスの効率的な施用などです。
現地での実証を終了し、検討会で実証結果を普及センターから報告するとともに、実証農家や関係機関を交えて意見交換を行いました。
課題が残る技術もありましたが、有用性を実感した農家からは引き続き取り組みたいとの意見が出されました。
普及センターでは、今後も関係機関と連携して環境にやさしい農業の取組みを推進してまいります。

香川県東讃農業改良普及センターでは、7月12日に多様な農業人材水稲栽培研修を開催しました。東讃管内で多様な農業人材として認定されている農業者を対象にしたこの研修会には、経験の浅い方からベテランまで9名の参加がありました。
今回は、水稲栽培の基本をしっかり理解してもらうため、「どうしてこの作業をしなければいけないのか」「最適な除草剤の選び方」など、水稲栽培の基礎をメインに研修を行いました。
参加者からは、近年の異常高温下での施肥の考え方やジャンボタニシの防除のタイミングなどについて質問があったほか、参加者同士で上手な代かきの行い方などの情報交換が行われるなど、有意義な研修となりました。
研修後に実施したアンケートでは、「作業を経験則で進めてきたが、科学的観点から実施すべきだと認識した」「新しい研究内容も知りたい」などの意見が寄せられ、今後は栽培経験の長い方にも満足してもらえるよう基礎的な内容に加えて、新たな技術や専門的な内容も盛り込んだ研修を企画していきたいと考えています。

令和7年7月10日、高松市役所で、家族経営協定調印式を開催しました。
家族経営協定は、家族で取り組む農業経営について経営方針や一人ひとりの役割、就業条件や就業環境などを家族で話し合いながら取り決めるものです。
今回は、高松市寺井町の佃和幸氏、俊子氏が夫婦で交わしていた家族経営協定に後継者の卓人氏が加わって、役割や福利厚生などを見直した協定を作成しました。
協定書の調印後には、高松市農業委員会会長 三笠輝彦氏から激励の言葉が送られました。
これを受け、佃卓人氏は「今日がスタートラインだと思っている。これから頑張りたい。」と力強い抱負を述べられました。
東讃農業改良普及センターでは、今後も関係機関と連携して、家族経営に携わる各人が意欲とやりがいを持って経営に参画できるよう支援してまいります。


近年、新規就農者においても労力を雇用に求める機会が増え、労務管理の知識を身につけることが重要となっています。そこで、香川県東讃農業改良普及センターでは、香川県新規就農・農業経営相談センター等と共催で「経営者として知っておきたい労務管理の基礎知識」をテーマに開催し、管内の新規就農者等13名の参加がありました。
研修では、社会保険労務士の佐藤秀樹氏をお招きし、労務管理の基本から労働条件・就業規則に関わる最新情報、従業員募集における考え方等について講義があり、よくあるトラブルの例などについても触れていただきました。
また、無料職業紹介所「アグリワーク」の橘木氏から、具体的な雇用契約までに必要な書類や農家と求職者のマッチング状況について情報提供を受けました。
参加者からは、「日頃、学ぶ機会の少ない内容で勉強になった」、「法人化を考えているので役立てたい」等の感想が聞かれました。
普及センターでは、今後も研修会を開催し、新規就農者の農業経営の安定と発展に役立てるよう進めていきます。

香川県東讃農業改良普及センターで6月10日に第2回農業簿記講座・日常仕訳コースを開催しました。
このコースは、認定新規就農者などの担い手が農業簿記ソフトを活用して、各自の農作物の生産や販売に関する収入や支出を記録し、経営状況を明らかにする手法が学べるよう普及指導員がサポートしています。
今回の講座では、8名の農業者が参加されました。そのうち、今回から新たに簿記記帳を始めた2名はソフトの初期設定を行い、記帳の基礎を身につけました。
また、講座の途中では、農業者どうしが作付け状況などの情報交換をされている姿も見られました。

令和7年6月6日、東讃地区生活研究グループの総会および研修会を開催し、グループ員26名にご参加いただきました。
総会では、「東讃地区の農業と農漁村文化を伝承し、県民の心と体を元気にする!」という共通目標のもと、地域活性化や交流活動に今後も積極的に取り組んでいくことを確認しました。
また、総会後の研修会では、一般社団法人香川県運動推進協会の石田佳二氏にご指導いただき、健康を第一に考えた活動の重要性を再認識するとともに、グループ員同士の交流を深める良い機会となりました。
今後も普及センターでは、関係機関と連携しながら、東讃地区生活研究グループの活動を積極的に支援してまいります。


5月24日、香川県東讃農業改良普及センターでは、水稲の前半期管理講習会をJA香川県東讃営農センターで開催しました。栽培歴の浅い方からベテランの方まで幅広い生産者を対象にしたこの講習会には14名の参加がありました。
講習会では、これから相談が増える育苗管理のポイントや本田での肥培管理、移植後の水管理、雑草・病害虫防除などについて説明しました。また、近年顕著な高温による品質低下を和らげるための栽培管理技術を紹介しました。
近年、管内の水稲作付面積は毎年150ha程度減少していることから、地域の農地を守るためにも水稲作付拡大をお願いしました。
今後とも地域の水稲生産者に寄り添いながら、水稲の生産振興や農地の維持に向けて講習会や現地指導等により、営農支援に取り組んでまいります。

高松地区農業士会(会長 川西裕幸氏)は、5月8日に高松市中山町の株式会社中田養蜂で、通常総会を開催しました。
総会議事では、高松市や三木町において、今後も担い手の育成や地域活性化に取り組んでいくことを出席した農業士どうしで確認して議了しました。
総会後の現地研修会では、農業士であり中田養蜂代表取締役の田中祐氏から、経営概要や今年2月にオープンした地域交流機能を備えた直売所のコンセプトなどの説明がありました。
田中氏は、配偶者の実家である中田養蜂の後継者として、平成25年に埼玉県からIターン就農し、養蜂技術を学びながら養蜂農家や地域の農業者と交流を深めてきました。
就農後、経営を法人化し、令和2年に3代目として代表取締役に就任してからは、さらに積極的に園芸農家との関わりを深めて経営基盤を強化し、現在は、県内の園芸作物のミツバチによる花粉交配の多くを手がけています。
研修会場となった直売所は、自社や全国の養蜂農家がつくった蜂蜜や関連グッズの販売にとどまらず、下笠居地域の親子連れや教育機関、関連団体の交流を後押しすることで、地元の活性化につなげる考えのもと、コミュニケーションやワークショップの機能を備えています。
参加した農業士からは、田中氏の経営理念の設定や農業士の役割に通じる次世代への農業の継承や地域活性化への考え方に関心が寄せられていました。
(農業士・青年農業士とは、優れた農業経営を営むとともに、地域のリーダーとして担い手育成等を積極的に行っている農業者のこと。)


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