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2月定例会の概要
平成30年度一般会計当初予算案を可決
2月定例県議会は2月19日に招集され、3月20日までの30日間にわたり開かれました。
開会後、平成30年度一般会計当初予算案や各種条例案など41議案が提出されました。
平成30年度の予算編成について、知事からは、「無駄を省き、施策の選択と集中を徹底する中で財源を確保し、その限られた財源を効果的・効率的に活用して、直面する喫緊の課題に対応しつつ、人口減少・活力向上対策には前年度を上回る予算を計上するなど将来の発展に資する施策に重点的に取り組む」との説明がありました。
本会議の様子
続いて、国の補正予算の追加配分等を踏まえた平成29年度一般会計補正予算案を先に審議することを決め、当日可決しました。
3月13日には、事業執行等に伴う平成29年度一般会計補正予算案などの7議案が追加上程されました。
最終日には、人事案件4議案が追加上程された後、各常任委員会の審査結果報告が行われ、採決の結果、知事提出51議案すべてが原案通り可決・同意されました。
その後、議員から提出された条例案1件、決議案1件及び意見書案5件を可決し、今定例会に付議されたすべての案件の審議を終了しました。
可決された主な知事提出議案
平成29年度香川県一般会計補正予算
2月19日提出分
- 国の補正予算への対応等に伴う総額62億円余の増額補正。
3月13日提出分
- 事業執行等に伴う総額185億円余の減額補正。
香川県大学生等奨学金貸付条例の一部を改正する条例
- 県内における優秀な人材を確保するため、奨学金の貸付けを受けた者に対する返還債務の免除要件のうち、県内居住・就職までの期間を大学等卒業後6か月以内から3年以内に緩和するもの。
香川県病院等の人員及び施設の基準等に関する条例の一部を改正する条例
- 医療法施行規則の一部改正により、無菌病室、集中強化治療室（ICU）及び心疾患強化治療室（CCU）を、既存病床数に算定する改正を行うもの。
香川県使用料、手数料条例の一部を改正する条例
- 県民負担の適正化・公平化を図るため、当該収入を充てて執行する事務に要する経費や国・他県における同種又は類似の料金との均衡を保つ観点から、現行の使用料及び手数料の見直しを行い改正するもの。
香川県国民健康保険財政安定化基金条例等の一部を改正する等の条例
- 国民健康保険法及び同法施行令の施行に伴い、平成30年度から県が市町とともに国民健康保険の運営を行うにあたり、県は財政運営の責任主体として事業を行うため、関係条例について所要の改正を行うもの。
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