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公開日:2024年4月10日

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先輩からの声

学校事務

坂出市立西庄小学校
主任主事 秋山実穂
(平成31年度(令和元年度)採用)

秋山さんの写真

職場(職員室)にて

現在の職務内容

学校事務職員は「学校における唯一の行政職」であり、教職員の給与・旅費・服務・福利厚生関係、文書収受・管理、学校集金や予算管理、就学援助費などの補助金関係、備品管理・整備、その他の庶務などを担います。電話や来校者対応も行い、学校の窓口としての役割も果たしています。

ほとんどの公立小中学校では単数配置となっています。採用当初は、一人でこなしていけるのか不安でいっぱいでした。しかし、一人職だからこそ横の繋がりが強く、「共同実施連絡会」をはじめとした支援体制が充実しています。月に2回ほどある「共同実施連絡会」では書類の審査だけでなく情報交換や研修なども行われています。仕事を進めていく中で悩んでいることがあっても、そこで話し合うことができます。新規採用時から今も変わらず助けてもらっており、大変心強いです。

仕事のやりがいや魅力は?

一番の原動力は、子どもたちからの「ありがとう」。

教員とは違い、人前に出ることは少ないですが、同じ「学校で働く教職員」として常にアンテナを張っています。先生方からの要望を受け、整備した備品を子どもたちが楽しそうに使っている様子を見ると、やりがいを感じます。直接子どもたちと関わる機会こそ多くはありませんが、予算の執行や備品の管理・整備を通じて子どもたちから感謝されると喜びもひとしおです。目の前の仕事の向こう側には、子どもたちがいることを常に意識しています。

「事務の先生」だからこその立ち位置で、四季折々の学校行事に携わったり、元気いっぱいの子どもたちと関わったりすることができるのも魅力の一つだと思います。

県職員志望動機は?

幼い頃から学校が大好きで、ずっとお世話になってきた香川の学校教育に関わる仕事に就きたいと思ったことがきっかけです。その中でも、教員とは違ったアプローチで子どもたちの豊かな学びを支え、学校現場をより安全で楽しいものにしていくことができる「学校事務」の仕事を目指したいと思うようになりました。

仕事をする上で心がけていることは?

「こころ」で仕事をすること。
私にとって学校は、勉強だけでなく多くのことを学んだ大切な場所です。同じように子どもたちにも多くを学び、そう感じてほしいと思っています。子どもたちが楽しく安全に学校生活を送ることができるよう、先生方が子どもたちと向き合う時間が少しでも増えるよう、学校事務職員目線でできることを日々模索しています。

受験希望者へのメッセージ

学校現場に求められるものは、日々目まぐるしく変化しています。前例踏襲にとらわれることなく、自分なりに工夫しながら仕事を進めていくことができるのも、一人職である学校事務職員ならではだと思います。ここまで読んでくださった皆さんと一緒に、未来を担う香川県の子どもたちのために、お仕事ができることを楽しみにしています。

採用後の職場経歴

平成31年4月 宇多津町立宇多津北小学校
令和5年4月   現在の職場

(掲載内容は、令和6年2月現在のものです。)

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