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事務職員卒業アルバムの写真撮影
(前列左から2番目が本人)
学校といえば先生というイメージがありますが、学校事務職員は学校運営が円滑に行われるよう裏方で教員を支え、また教員と協力して仕事をしています。県立学校事務の仕事は施設の維持管理や物品購入、授業料の収納、来客対応など多岐にわたっていますので、複数人で分担しています。現在、私は主に教職員の給与管理や福利厚生、出張旅費の支払いを担当しており、これらに加え会計事務、文書事務、電話・来客対応などもあります。
また、学校事務職員協会には支部があり、年に数回近隣の県立学校事務職員が集まって情報交換をする機会があります。それぞれの学校に特色があり、それによって事務内容も変わってくるので、他校の話を参考にして自分たちの学校での仕事に生かすことができます。
自分が思っていたよりも学校にはさまざまな人がたくさん関わっていて、助け合いながら運営していることを知りました。チームの一員として仕事をこなす中で日々多忙な先生方が「事務の方がいてくれて助かる」と言ってくださるのが何より嬉しいです。学校事務の仕事は「ありがとう」と言ってもらえる場面がたくさんあるので、誰かの笑顔を増やせると思うとやりがいがあります。
3人の子どもがいるので私生活は毎日ドタバタです。仕事と家庭の両立に悩むこともありますが、子どもたちの成長や笑顔に元気をもらっています。最近は少し早起きして読書やストレッチをしたり、勉強をしたりとスキマ時間活用を習慣化したいと思っているところです。
子育て中でも働きやすい環境で仕事ができていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
香川県職員にはさまざまな職種がある中で、学校事務に興味を持ってくださりありがとうございます。学校の生徒や先生はたくさんのパワーを持っていて、直接関わる機会は少ないけれども、そのパワーを感じることができる明るい職場だと思っています。試験勉強ももちろん重要ですが、体がなにより大事なので体調には十分気をつけてくださいね。一緒に働けることを楽しみにしています。
令和2年4月 現在の職場
(掲載内容は、令和6年2月現在のものです。)
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