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1 概要
6月15日、環境保健研究センターで実施している飲料水(井戸水やマンションの受水槽の水など)の水質検査の検査成績書について、依頼者(2法人)に誤った検査結果を送付した事案が発生しました。
なお、郵送した検査成績書は6月15日時点で未到着ですが、一方の依頼者の検体に係る検査において、基準を超過する項目があったため、検査成績書の郵送に先立ち、連絡しているものです。
2 経緯
6月7日
県内保健福祉事務所において飲料水水質検査の依頼を受付、環境保健研究センターに検体搬入、検査開始
6月12日
環境保健研究センターから、検査結果について、基準超過があった依頼者(1法人:実際には基準超過がなかった法人)に対して、その旨を連絡
6月14日
環境保健研究センターから検査成績書を依頼者(2法人)へ郵送
6月15日
検査成績書を見た保健福祉事務所からの指摘により、環境保健研究センターで受付番号と検査番号を再度確認したところ、2法人の検体を取違えて検査成績書を作成・発送していたことが判明(本日時点で郵送した検査成績書はまだ未到着)
3 対応
依頼者(2法人)には、直ちに謝罪すると共に、正しい検査成績書を手渡ししました。
未到着の検査成績書については、改めて回収します。
4 原因
この度の原因は、検査成績書の作成の際、担当職員による確認が十分でなかったことによるものです。
5 再発防止
今後、検体受付から検査成績書の発送まで、各段階の都度、担当職員2名による確認を行い、再発防止に努めてまいります。
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