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世界の年平均気温偏差の経年変化(1891〜2020)は、長期的には100年あたり0.75℃の割合で上昇していると言われています。
また、日本の年平均気温偏差の経年変化(1898〜2020年)は、長期的には100年あたり1.26℃の割合で上昇しているとされています。
細線(灰):各年の平均気温の基準値からの偏差、太線(青):偏差の5年移動平均値、直線(赤):長期変化傾向
基準値は1991〜2020年の30年平均値。
香川県の年平均気温偏差は、多度津特別地域気象観測所の観測値で、100年あたり1.27℃(統計期間:1893〜2020年)の割合、高松地方気象台の観測値で、50年あたり1.77℃(統計期間:1942〜2020年)となっています。なお、観測地点が都市部にある場合は、よりヒートアイランドの影響を受けることがあることが知られています。
細線(灰):各年の平均気温の基準値からの偏差、太線(青):偏差の5年移動平均値、直線(赤):長期変化傾向
基準値は1991〜2020年の30年平均値。
出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php)(外部サイトへリンク)のデータを用いて作図
また、多度津、高松の両方の観測地点とも猛暑日(日最高気温35℃以上の日)・真夏日(日最高気温30℃以上の日)・熱帯夜(日最低気温25℃以上の日)の日数は有意に増加し、冬日(日最低気温0℃未満の日)は有意に減少しています。
出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php)(外部サイトへリンク)のデータを用いて作図
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