内場ダム

香東川は讃岐山脈の大滝山（標高 944m）に源を発し、高松市を北流して瀬戸内海に注ぐ流域面積 113.2平方キロメートル、流路延長 33.0キロメートルの二級河川です。その規模は香川県を代表する河川の一つです。

内場ダムは、香東川の治水安全度の向上、流域における水不足の解消、水道用水の補給を目的として、昭和13年に築造工事に着手しました。19年に戦争のため一時中止していましたが、24年に工事を再開し、27年度に完成しました。

河川名

香東川（こうとうがわ）水系内場川（ないばがわ）

位置

香川県高松市塩江町

ダムの目的

• 洪水調節（F）
• 流水の正常な機能の維持（N）
• 上水道用水（W）

堤体

• 型式：重力式コンクリート（G）
• 堤高：50.0m
• 堤頂長：157.4m

貯水池

• 総貯水容量：8,175,000立方メートル
• 有効貯水容量：7,975,000立方メートル
• 洪水調節容量：2,500,000立方メートル
• 不特定容量：4,025,000立方メートル
• 上水道容量：1,450,000立方メートル
• 堆砂容量：200,000立方メートル

問い合わせ先

香川県高松土木事務所

高松市多肥上町1251−1
電話　087−889−8901
FAX　087−889−8946

内場ダム管理事務所

高松市塩江町上西字内場乙1339
電話　087−893−0023
FAX　087−893−0183

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