福祉・介護 お仕事インタビュー

保育士
和田香里 ふたば乳児保育園

日々成長していく子どもの笑顔にやりがいを感じています。将来を担う子どもを育てる、夢と希望に満ちあふれた仕事です。

和田さんの資格取得ルート
  • 高等学校
  • 保育士養成施設(専門学校)
  • 保育士

保育士 和田香里

保育士とは

保育所や児童養護施設などで子どもの保育や生活指導を行っている。生活や遊びの中で子どものこころとからだの成長を支援するとともに、保護者からの相談に応じるなど、地域での子育て支援の役割も担っている。

自分の特技が志望動機に

小さい頃からピアノを習っていたので、それを活かす仕事につきたいと考えたのが保育士を志望したきっかけです。もともと子どもが好きだったこともあり、進学先を考える時に迷わず保育の専門学校を選びました。実習で子どもたちとふれあう時は緊張でいっぱいでしたが、こうした経験も保育所で働く決め手になりました。
子どもとのやりとりは実習のような短期間のふれあいだけではつかめない部分も多く、就職したばかりの頃は分からないことばかりで慣れるまで大変でした。保育士として14年間働いてきた中で考えると、子どもとの関わりで一番大切なのは「子どもの気持ちに寄り添う」心ではないかと思います。

保育を通して保護者をサポート

ふたば乳児保育園は保護者の就労を支援するため早朝保育・延長保育に対応しており、生後3か月から就学前までの子どもを、最長で午前7時から午後7時までお預かりしています。
私は5歳児を担当していて、日々園長先生や先輩に助けられながら、子どもたちが集団行動や遊びが楽しくできるような指導を行っています。保育士は、場合によってはご家族よりも長い時間を子どもと過ごすので、保護者の皆さんや子どもたちから信頼されることは大きなやりがいになります。お子さんを保育するのはもちろん、保護者の方が抱いている家庭のこと、仕事、育児などの悩みについて、いい相談相手になれるように頑張っています。

子どもの成長が喜び

保育所に通う子どもたちは、友達との日常生活や夏まつり、運動会、遠足などへの準備や参加を通してどんどん成長していきます。1年1年「こんなことができるようになった!」という驚きや喜びがありますし、「できたね、やったね!」という声かけで子どもが嬉しい顔をするのを見ると私たちも嬉しくなります。5歳児のクラスでは硬筆や英語なども教えているので、子どもがそれぞれ持っているいいところを引き出せていければと考えています。
また、子どもの成長には地域との関わりも欠かせません。特に8月に行われる「まるがめ婆娑羅まつり」への参加は丸亀市内の保育所ならではのイベントでしょう。ふたば乳児保育園では毎年4~5歳児と保護者や職員100人近くが「Futaba Jrチーム」としてダンスに参加し、練習を通じて絆を深めています。

卒園後も続く絆

子どもたちとの関係は卒園しても続いています。例えば外で出会うと声をかけられたり「中学生になりました」と園に報告しに来たり、ボランティアや職業体験等で保育を仕事として見に来た時などに、つながりを実感しています。
卒園後の子どもの成長を見ることは私たちにとって嬉しいことです。ニュースを通してスポーツ大会や文化活動で活躍している子どもの姿を見ると「あのやんちゃだった子が立派になったな、頑張っているな」と感慨深く当時のことを思い出します。

保育士を志望する方へ

保育士は女性の仕事、と思われがちですが、最近では保育士を志望する男性も増えています。男性・女性それぞれが違った感性やできること、得意なことを活かして保育をすることは、子どもにとってもいい影響を与えるのではないでしょうか。
保育士は将来を担う子どもを育てる、夢と希望に満ちあふれた仕事です。大変なこともありますが、保護者の方とともに子どもの成長を見守っていくことにはそれを上回る楽しさがあります。もし保育士になりたい、と考えているなら、職場体験などでぜひ保育の仕事を体験してみてください!