松尾豊教授が産業AI参与に就任!

　県では、魅力ある県外企業の誘致を一層促進し、新たな雇用の創出や地域経済の発展につなげていくための各種施策を取りまとめた「せとうち企業誘致100プラン」を策定し、戦略的な企業誘致を進めています。
　こうした中、新たな取組として、本県出身で、AI研究の第一人者である東京大学大学院の松尾豊教授に、「産業AI参与」にご就任いただく運びとなり、次のとおり就任式を開催いたします。
　今後、松尾教授には、県内でAI事業等に取り組む誘致企業に対して、教授とつながりのあるAI企業とのマッチング機会の提供や専門的見地からのアドバイス、講演等を通じて、本県のAI産業の発展と県外企業の立地を後押ししていただくこととしております。また、県においては、これらの誘致企業を「AI松尾研グループ企業」として認定し、グループ間連携を図るなど、誘致企業のニーズに合った本県独自の支援を行ってまいります。

就任式

• 日時　令和5年11月9日（木曜日）17時30分～17時45分
• 場所　サンポート高松タワー棟4階　情報通信交流館（e-とぴあ・かがわ）内会議室
• 出席者　東京大学大学院工学系研究科教授　松尾　豊（まつお　ゆたか）
  　　　　香川県知事　池田　豊人

就任式次第

1. 開会、辞令交付

2. あいさつ

3. 歓談

4. 記念撮影

5. 閉会

松尾教授略歴

• 1997年東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年同大学院博士課程修了。博士（工学）
• 産業技術総合研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より東京大学大学院工学系研究科准教授、2014年より特任准教授、2019年より教授。専門分野は、人工知能、深層学習、ウェブマイニング
• 2017年より日本ディープラーニング協会理事長、2019年よりソフトバンクグループ社外取締役、2021年より新しい資本主義実現会議有識者構成員、2023年より内閣府「AI戦略会議」座長