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予防のための子どもの死亡検証(CDR:ChildDeathReview)とは、子どもの病気や事故等による死亡を減らすことを目的とした取り組みです。CDRでは、子どもが亡くなった際に、その原因や背景について多くの関係機関(病院、市町、児童相談所、警察、検察等)が情報や意見を持ち寄って話し合い、「次に同じような死亡が起きないようにするための予防策」を検討し、実際の施策に生かしていきます。
香川県では、令和2年度から厚生労働省のモデル事業の一環として、「香川県CDRモデル事業」を開始しました。
モデル事業の結果は国へ報告され、日本におけるCDRの制度化に向けた検討の資料とされます。
SIDS(SuddenInfantDeathSyndrome:乳幼児突然死症候群)とは、それまで元気ですくすく育っていた赤ちゃんが、ある日突然、眠っている間に死亡してしまう病気です。
SIDSの原因はまだわかっていませんが、育児環境のなかにSIDSの発生率を高める3つの要因があることが、明らかになってきています。
・赤ちゃんが突然亡くなる「SIDS」 発症リスクをおさえるためにできることとは|こども家庭庁CDR(外部サイトへリンク)
・乳幼児突然死症候群(SIDS)に関するガイドライン(外部サイトへリンク)
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