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公開日:2021年11月10日

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アルゼンチンの食事について

マシアス・シンティア・ノエミさんの顔写真

アルゼンチン香川県人会
マシアス・シンティア・ノエミ

 

こんにちは!
私はアルゼンチン人です。アルゼンチンでは、一日に四回ご飯を食べる人が多いです。一番大事なのは昼ご飯で、二番目は晩ご飯です。
毎日の食事は簡単で、速く出来るものですが、特別なときもあります。
一人で美味しいものを食べることも良いですが、特に友達に会ったときと家族が集まっているときに喋りながら美味しいものを食べることは幸せです。今日は、その手作りで、心を込めたアルゼンチン料理を紹介したいと思います。

アサドを焼いている写真1 アサドを焼いている写真2

アルゼンチンの代表的な料理と言えば、アサドですね。アサドは、アルゼンチン風のバーベキューです。アサドには牛肉や羊肉など様々な種類の肉を使います。日本では、霜降りのお肉が人気があると聞きましたが、アルゼンチンでは、赤身のお肉が好まれます。赤身のお肉は脂肪が少なくて、とても柔らかいです。
野菜は焼かずに、サラダにして、肉と一緒に食べます。

アサドとサラダと野菜のタルトの写真 牛肉のミラネーサの写真

1枚目のの写真はアサドとサラダと野菜のタルトです。
2枚目の写真は牛肉の「ミラネーサ」です。ミラネーサは豚カツと似ていて、ほとんど毎日食べます。牛肉、鶏肉、なすなどを使ったものがあります。とても美味しいです!

ピカーダとワインの写真 エンパナーダの写真

もっと軽く食べたいときや、人数が多くて、食卓が狭い場合、ご飯をピカーダにする人が多いです。ワインかビールと合わせて、細かくした色々な種類のチーズやハム、オリーブなどをパンにのせて食べることです。
右上の写真は、「エンパナーダ」です。牛肉を小麦粉でつくった生地に包んでオーブンで焼いたものです。揚げて食べることもあります。みんなエンパナーダが大好きです!

ここまで、あなたは「アルゼンチン人はお肉がとても好きですね」と思うかもしれません。
でも、実は、アルゼンチン人はパスタもたくさん食べます。

アルゼンチン風のピザの写真 ニョッキの写真 カネローンの写真

調理中のソレンティーノスの写真 パスタの写真

写真は、順番に、アルゼンチン風のピザ、「ニョッキ」、「カネローン」、調理中の「ソレンティーノス」、そしてみんなご存知パスタです。この中で、一番面白いと思うものがニョッキです。
ニョッキはジャガイモと小麦粉で作られているかんたんにできるパスタです。ニョッキはイタリア料理ですが、アルゼンチンで人気がありすぎて毎月29日は、ニョッキの日と言われて、みんなニョッキを食べます。

ロックロの写真

それに、上の写真は伝統的な食べ物で、「ロックロ」です。シチューみたいな、トウモロコシと豆、肉などが入って長い時間を火にかけたものです。


フラン・コン・ドゥルセ・デ・レチェの写真

最後に、プリンにキャラメルクリームをかけたことがありますか。その感じでも、もっと甘いのは写真の「フラン・コン・ドゥルセ・デ・レチェ」です。経験から言うと、南米のデザートはびっくりするほど甘いです。


あなたは、どんなアルゼンチン料理を味わったら好きになると思いますか。この中で何が一番面白いと思いますか。是非教えてください!

 

 

 

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