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川部みどり園では、平成22年度より、香川大学教育学部坂井聡教授の御指導のもと、重度の知的障害がある人に対し「わかりやすく伝える」ための構造化等に取り組んできています。
川部みどり園訓練系事業(生活訓練班・就労移行支援班)では、平成24年度に宮川医療少年院宮口幸治先生を訪れ、お話を聞かせて頂き、平成25年度より認知機能強化・作業訓練(CognitiveEnhancement&OccupationalTraining:園内通称「コグトレ」)に取り組んでいます。
(注)宮口先生が開発した訓練は、認知機能強化訓練(CognitiveEnhancementTraining)を「コグトレ」と呼び、認知作業訓練(CognitiveOccupationalTraining)を「COGOT」と呼んでいますが、当園ではこの2つの訓練をプログラム上、統合して提供し、「コグトレ」と呼んでいます。
川部みどり園訓練系事業(生活訓練班・就労移行支援班)では、平成22年度よりSSTを導入しております。スタッフが専門的な研修を受け、またSST協会の専門講師をスーパーバイザーとしてお招きし、園内でも研修を受けています。現在はOffice夢風舎の土屋徹先生をスーパーバイザーとしてお願いしております。
川部みどり園では、利用児・者一人ひとりの成長と可能性を信じ、利用児・者自身がステップアップできるよう支援するために、園内で様々な研修事業を行い、職員のスキルアップを目指しています。
<平成24年12月19日>
平成24年11月19日に行われた「施設入所における発達障害児等への支援の向上を目指して」研修会のレポートを掲載しました。
この研修会は、講師としておかやま発達障害者支援センター新谷所長さんをお迎えし、今年度わかば児童課で取り組んでいる発達障害児支援対策事業の中の児童重度棟(北棟)と保育室で実践してきた「構造化」の手法を用いた支援についてスーパーバイズを受けました。
「施設入所における発達障害児等への支援の向上を目指して」研修会のレポート(PDF:75KB)
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