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基本理念
川部みどり園基本理念
利用者の福祉
- 利用者の人権を最大限尊重します。
尊重すべき人権とは、日本国憲法第3条に定められた「基本的人権」であって、具体的には国連で採択された「知的障害者の権利宣言」及び「障害者の権利宣言」にも謳われている諸権利です。
- 利用者の生活を保障します。
生活の保障とは、経済的なものに止まらず、社会的にも、心的にも、快適で可能な限り通常に近い生活であり、加えて近い将来、地域で当たり前の生活ができるよう支援することです。
- 利用者の成長・発達の促進、利用者自身による意思決定を基本とするなど、利用者が「自己実現」できるように支援します。
職員の役割
- 職員は、利用者のために支援するものであり、職員目線での支援とならないようにします。
- 職員は利用者を最大限支援し、サービスを提供するため、専門的な知識・技術の習得に努めます。
- 社会福祉は「人」により決まります。職員は「心」と「身体」の健康を保ち、豊かな人間性の醸成に努めます。
施設の方向性
- ノーマライゼーションを基調とした施設運営をします。
- 県立障害児・者施設として、特に専門的な支援を必要とする障害児・者を受け入れるとともに、その支援ノウハウを民間施設へ普及させ、県全体の障害児・者施設の支援レベルの向上に努めます。
- 地域に開かれた施設として、地域の人々との交流に努めます。
川部みどり園基本方針
成人
- 「利用者が主人公」である施設運営をめざします。
- 利用者一人ひとりの人格を尊重し、各人に最適な個別支援を提供します。
- 「自己決定」を尊重し、その力をさらに高めていく支援をします。
- 本人、家族など関係者と支援の方法・内容を決めていきます。
- 「利用者が地域で生活できるようになる」ことを支援の基本にします。
- 利用者の人権の擁護及び虐待防止のため、虐待防止委員会の仕組みを十分に活用するとともに、職員研修を実施し、人権意識や支援技術のさらなる向上に努めます。
児童
- 子どもたちの基本的人権を尊重しながらより良い生活を保障し、将来に向けた一人ひとりの健全な成長を支援します。
- 子どもたちの発達や豊かな人間形成を促すため、家庭的な雰囲気の中で暖かい人間関係の構築、生活スキルや社会性の向上などの支援を行います。
- 子どもたちの人権の擁護及び虐待防止のため、虐待防止委員会の仕組みを十分に活用するとともに、職員研修を実施し、人権意識や支援技術のさらなる向上に努めます。