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公開日:2017年2月15日

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平成17年国勢調査 第1次基本集計結果

進む少子高齢化〜65歳以上人口が23.3%に〜 平成17年国勢調査 第1次基本集計結果(香川県分)

平成17年10月1日現在で実施された、「平成17年国勢調査」の第1次基本集計の香川県分の結果が7月31日に総務省統計局から公表されました。
平成17年国勢調査の結果については、昨年12月に要計票による人口(速報値)が公表されていますが、今回の第1次基本集計は、人口及び世帯の構成、住居、高齢世帯、外国人などに関する事項を集計したものです。
なお、第1次基本集計の全国結果については、平成18年10月末までに公表される予定です。

結果の概要(※市町名は、平成17年10月1日現在の境界に基づく標記です。)

1.人口

香川県の人口は101万2,400人 ―5年前より1%減少―

  • 平成17年10月1日現在の本県の人口は1、012,400人で、平成12年国勢調査に比べ10,490人(△1.0%)減少している。また、減少率も前回を上回っている。
  • 男女別では、男性は486,108人、女性は526,292人で、女性が40,184人多くなっている。平成12年と比べると、男性が5,653人(△1.1%)、女性は4,837人(△0.9%)減少している。
  • 人口密度は、539.5人/平方キロメートルとなっており、平成12年と比べ5.8人減少している。

人口増加率がもっとも高いのは宇多津町

  • 市町別の人口を平成12年と比べると、丸亀市(1,729人)、宇多津町(1,482人)、高松市(1,397人)など2市4町で増加し、さぬき市(△2,018人)、坂出市(△1,962人)、東かがわ市(△1,831人)など5市23町で減少している。
  • 人口増加率が最も高いのは、宇多津町(9.3%)で、次いで、国分寺町(3.8%)、丸亀市(1.6%)などとなっている。また、人口減少率が最も高いのは琴南町(13.0%)で、次いで、庵治町(8.1%)、土庄町(7.3%)などとなっている。
  • 人口密度の最も高い市町は、宇多津町(2163.6人/平方キロメートル)で、次いで琴平町(1270.3人/平方キロメートル)、高松市(1231.2人/平方キロメートル)などとなっている。また、人口密度の最も低い市町は、琴南町(34.6人/平方キロメートル)で、次いで仲南町(78.4人/平方キロメートル)、綾上町(91.4人/平方キロメートル)などとなっている。

進行する少子高齢化 ―65歳以上人口割合が23.3%に―

  • 人口を年齢別にみると、15歳未満人口は139,505人(県人口の13.8%)、15歳〜64歳人口は635,746人(同62.8%)、65歳以上人口は235,508人(同23.3%)となっている。
  • 年齢(3区分)別人口を平成12年と比べると、15歳未満人口が8,710人、15歳〜64歳人口が24,135人減少しているのに対し、65歳以上人口は21,266人増加している。
  • 人口に占める割合も15歳未満人口は0.7ポイント低下、15歳〜64歳人口は1.7ポイント低下したのに対し、65歳以上人口は2.4ポイント上昇しており人口の高齢化が一層進んでいる。

65歳以上人口割合が全市町で平成12年を上回る

  • 65歳以上人口の割合を市町別にみると、最も高いのは琴南町(37.7%)で、次いで池田町(35.4%)、仲南町(33.6%)、などとなっている。一方、最も低いのは宇多津町(15.3%)で、次いで国分寺町(16.9%)、香川町(19.1%)などとなっているが、全市町で平成12年を上回っている。
  • 65歳以上人口より15歳未満人口が多いのは宇多津町のみとなっている。

25〜29歳女性の未婚率が初めて50%を超える

  • 人口(15歳以上)を配偶関係別にみると、男性は未婚者111,206人(15歳以上人口の26.9%)、有配偶者269,658人(同65.2%)、死別者14,483人(同3.5%)、離別者14,732人(同3.6%)となっており、女性は未婚者88,571人(同19.4%)、有配偶者269,268人(58.8%)、死別者73,266人(16.0%)、離別者24,517人(5.4%)となっている。
  • 25〜39歳の未婚率をみると、平成12年に比べいずれも上昇しており、25〜29歳は、男性が65.8%、女性が53.8%でそれぞれ3.0ポイント、5.5ポイント上昇している。30〜34歳では、男性が4.0ポイント、女性が5.1ポイント、35〜39歳では男性が5.5ポイント、女性が5.4ポイント上昇している。

2.世帯

一般世帯の1世帯あたり人員は2.63人と更に減少

  • 一般世帯数は375,634世帯で、平成12年に比べ11,679世帯(3.2%)増加している。
  • 一般世帯の1世帯当たり人員は2.63人となっており、平成12年に比べ0.12人減少している。
  • 世帯人員別では「2人世帯」が107,885世帯で28.7%を占め最も多い。また、増加率が最も高いのは「1人世帯」(96,201世帯)で、平成12年に比べ11.0%増加している。

「夫婦と子供から成る世帯」は減少、「夫婦のみの世帯」は増加

  • 一般世帯数を家族類型別にみると、核家族世帯は221,516世帯(一般世帯の59.0%)で、平成12年に比べ4.0%増加している。
  • このうち「夫婦のみの世帯」は82,549世帯(同22.0%)で、平成12年に比べ6.4%増加したが、「夫婦と子供から成る世帯」は107,417世帯(同28.6%)で、0.5%減少している。
  • 単独世帯は96,201世帯(同25.6%)で、平成12年に比べ11.0%増加している。

一人暮らし高齢者が3万人を超える

  • 65歳以上の高齢親族のいる世帯は152,463世帯(一般世帯の40.6%)で、平成12年に比べ10,955世帯、7.7%増加している。
  • このうち高齢単身世帯は19.7%増加し33,087世帯(高齢親族のいる世帯の21.7%)に、高齢夫婦世帯も16.2%増加し、42,075世帯(同27.6%)となっている。
    ※高齢単身世帯とは、65歳以上の者一人のみの一般世帯(他の世帯員がいないもの)をいう。
    高齢夫婦世帯とは、夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦1組の一般世帯(他の世帯員がいないもの)をいう。

3.住宅

持ち家率が15年ぶりに70%を超える

  • 住宅に住む一般世帯について、住宅の状態を所有関係別でみると、持ち家に住む世帯が最も多く259,694世帯で、平成12年に比べ10,635世帯増加した。持ち家率も0.7ポイント上昇し70.2%となり、平成2年以来15年ぶりに70%を超えた。その他では、民営の借家の76,571世帯(住宅に住む一般世帯の20.7%)、公営・公社等の借家の16,187世帯(同4.4%)などとなっている。
  • 住宅に住む一般世帯の1世帯当たり延べ面積は110.3平方メートルで、平成12年に比べ1.4平方メートル広くなっている。また、住宅の所有関係別でみると、持ち家が135.4平方メートルと最も広く、給与住宅60.4平方メートル、公営の借家54.0平方メートル、民営の借家49.4平方メートルなどとなっている。

別表[XLSX]

掲載表 表番号
香川県の主要指標(平成12年・平成17年)

別表1(エクセル:21KB)

香川県の人口の推移(大正9年~平成17年)

別表2(エクセル:13KB)

年齢(3区分)別人口の推移(大正9年~平成17年)

別表3(エクセル:12KB)

市町別人口、人口増減(平成12年~17年)、
面積及び人口密度

別表4(エクセル:16KB)

男女別人口及び世帯の種類別世帯数

別表5(エクセル:17KB)

市町別、年齢(3区分)別人口

別表6(エクセル:19KB)

総務省統計局へリンク(外部サイトへリンク)(統計表のダウンロードができます)

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