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採血基準は、献血者等の健康を保護するために定められるものであり、血液法の施行規則(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)において規定されています。
ここでは年齢、体重、血圧、ヘモグロビン濃度、年間採血量、採血間隔等の要件が定められており、妊娠中の方や、採血により悪化する恐れのある疾患を抱えている方から採血することはできません。
また、血液製剤の安全性の向上のため、血液を介して感染する恐れのある疾患の既往歴のある方や、海外から帰国後4週間を経過しない方などからの採血をお断りしています。
なお、採血基準に適合するかどうかを確認するため、問診によりこれらの項目をお尋ねしています。
採血基準はこちら(日本赤十字社HPへリンク)からご覧いただけます。
問診は、献血者の健康を守るのはもちろん、感染直後から抗原または抗体が検出できるまでの感染の事実を検知できない期間(ウインドウ期)などにおいて実施可能な、検査の限界を補う唯一の方法です。患者さんに安全な血液を提供するためにも必ず正確に記入してください。
問診票(日本赤十字社HPへリンク)はこちら(日本赤十字社HPへリンク)からご覧いただけます。
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