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県では、平成13年度から東京藝術大学美術学部と連携し、文化芸術に親しみ参加する機会を提供し、地域の文化芸術を担う人材の育成や地域の活性化につなげるため、県内各所で現代美術の作品制作・展示やワークショップ等を実施しています。
令和4年度からは、これまでの活動に加え、アーティストの制作活動を間近に体感することで創造性等を養うなど、人材育成により力を入れた「瀬戸内海分校プロジェクト」が始動しました。「海は人を愛する」というメインテーマのもと、昨年度の里と海の関係を考える「さと⇄うみ」に続き、今年度は「くらし⇄うみ」をサブテーマに、瀬戸内海とそこに暮らす人々の生活に焦点を当てた展覧会の開催に向け、中高生らがアーティストとともにリサーチから発想、制作、展示までの一連の流れを学びます。
いよいよ、今年度の活動の集大成となる「くらし⇄うみ」展が始まります。今年開館50周年で盛り上がる瀬戸内海歴史民俗資料館の展示物と一緒に、4人のアーティストと中高生らが創りあげた個性豊かな作品をお楽しみください。
香川県、東京藝術大学
令和5年10月27日(金曜日)~11月26日(日曜日)、9時~17時
(月曜休館、初日のみ15時から一般公開)
瀬戸内海歴史民俗資料館(高松市亀水町)
はるか昔の暮らしと海からヒントを得た作品や、"今"を映した作品まで、瀬戸内海とそこに暮らす人々に焦点をあてた作品を、今年開館50周年を迎える瀬戸内海歴史民俗資料館で展示します。
第一線で活躍する4人のアーティストと中高生らが創りあげた、今年度の活動の集大成となる展覧会です。
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