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AEDは心臓発作などの際に、救急車の到着までの間に電気ショックを与えて救命措置を行う機器です。
平成16年7月から一般の方の使用が認められ、現在香川県でも学校、駅、公共施設、商業施設等を中心に多数の施設に設置されています。
※「AEDを使用する」だけで救命率が向上するということではありません。
救急車やAEDの到着を待つ間に、継続した胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行ってください。
日本で一般の方もAED(自動体外式除細動器)を使えるようになって10年を迎えたことから、一般財団法人日本救急医療財団では厚生労働省の要請を踏まえ、平成19年に構築したAED設置場所検索システムを改修し、地図上にAEDの設置状況を表現するいわゆる「全国AEDマップ」を構築しました。
<目的>
信頼性の高いAED設置情報を市民に提供することで、突然に心停止となった傷病者に対してAEDが使われる機会を増やし、救命率向上を図る。
<特徴>
<利活用>
(マップ表示例)
「AEDの適正配置に関するガイドライン(補訂版)」(PDF:311KB)では、以下の施設に対しAEDの設置を推奨しています。
助かる命を確実に救うため、未設置の施設におかれましては、所管施設の利用状況等を勘案し、設置のご検討をお願いいたします。
また、既に設置済の施設におかれましては、上記「全国AEDマップ」への登録をお願いいたします。
<設置が推奨される施設>
<手順(新規登録の場合)>
AEDは適切な管理が行わなければ、人の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれのある医療機器です。
いざという時に、AEDがきちんと使えるように、点検担当者を決めて日常点検を行いましょう。
厚生労働省「自動体外式除細動器(AED)の適切な管理等の実施について」(PDF:208KB)(ホームページ(AEDを点検しましょう!))(外部サイトへリンク)
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