先輩からの声

一般行政事務

現在の職務内容

健康福祉総務課は、企画・総務グループ、地域福祉グループ、生活福祉・法人指導グループ、がん対策グループ、健康づくり・糖尿病対策グループ、地域保健グループ、難病等対策グループで構成されています。私が所属する地域福祉グループは、民生委員の委嘱事務や福祉・介護人材の確保、かがわ思いやり駐車場制度やヘルプマークの普及啓発など、地域福祉に関わる業務を多岐にわたって行っています。

その中で私は、福祉・介護人材の確保に関する業務を担当しています。令和元年度の香川県の高齢化率（総人口に占める65歳以上人口の割合）は31.8%で、全国平均よりも高い状況にあり、今後も介護サービスの需要が増加することが予想されます。しかし、平成30年度に国が公表した試算によると、令和7年度には全国で約34万人の介護職員が不足すると見込まれており、県内でも2,465人の介護職員が不足すると見込まれています。

このような状況を踏まえ、1人でも多くの方に福祉・介護の仕事の魅力を知ってもらい、人材の確保に繋げられるように、若い世代向けの出前授業や職業体験事業、外国人材を受け入れる事業所への支援事業、福祉・介護分野に特化した就職相談会の開催などの事業を実施しています。

仕事のやりがいや魅力は？

一般行政事務は、配属先が多岐にわたり、幅広い知識が求められるため、苦労することもありますが、様々な方と関わりながら新しいことを学び、自分の世界を広げることができる点は、大きな魅力だと感じています。

仕事をする上で心がけていることは？

周りの職員の仕事を観察し、良いところを吸収できるように心がけています。経験豊富な先輩方がたくさんいるので、仕事の進め方や考え方、県民の方への対応など、見習うべきと思ったことは真似をして、少しずつでも自分のものにできるように努めています。

受験希望者へのメッセージ

職員の業務内容は多岐にわたります。受験勉強ももちろん必要ですが、学生時代の経験や交流など、思いがけないことが業務の役に立つこともあります。ぜひ、いろいろなことにチャレンジしてみてください。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

採用後の職場経歴

平成28年4月　中讃土木事務所　総務課
平成31年4月　現在の職場

（掲載内容は、令和3年2月現在のものです。）

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