ホーム > 組織から探す > みどり保全課 > 生物多様性・野生生物 > 外来生物に関する情報 > 特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の防除について

ページID:56159

公開日:2025年4月1日

ここから本文です。

特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の防除について

「ナガエツルノゲイトウ」は、日本固有の自然に重大な影響を及ぼすおそれがある植物として、環境省が「特定外来生物」に指定しており、栽培、運搬、販売や、野外に植えたり、種子をまいたりすることを禁止しています。
詳しくは、下記の防除指針を参考にしてください。
また、ため池や河川敷などの水辺で見つけた場合には、管理者、または県みどり保全課にお問い合わせください。

被害内容

  • 水面を覆い尽くすことで、在来種と競合し、駆逐するなど、在来の水生植物に影響を与える。
  • 河川、水路等で繁茂した場合、排水溝を塞ぐなど、水流を阻害し、水利施設への影響することが懸念される。
  • 田畑で繁茂した場合、作物を覆うなど、作物生育への影響が懸念される。

ナガエツルノゲイトウ

生体的特徴

  • 水草であるが乾燥に非常に強く、耐塩性もある。多年草。
  • 再生力が強く、茎の切れ端から発根再生し、抽水状態、切れ藻状態でも再生する。
  • 繁殖力・拡散力が高く、分枝による栄養繁殖が旺盛であり、群落が短期間に拡大する。

ダウンロード

このページに関するお問い合わせ