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ふるさと香川の農業や農村風景を見直し、美しい風景や豊かさを再発見するため、写真コンテストを実施したところ、県内外から352点の応募がありました。写真家の田中勝次氏ほか5名による審査の結果、入賞作品27点を決定し、最優秀賞に三井秀範さん(綾川町)の「美しい舞」が選ばれました。入賞作品は、5月27日から5月31日まで、県庁ギャラリーで展示します。
352点
入賞者には、それぞれ盾と副賞を贈呈します。
最優秀賞1点
「美しい舞」三井秀範(綾川町)
優秀賞4点
「香川用水記念公園」久保初美(琴平町)
「ひまわり畑の夕景」斉藤延子(観音寺市)
「雪山にたたずむ豊稔池」中村美恵(綾川町)
「姿を整える」濱脇哲夫(坂出市)
入選5点
「手作りおやつ」阿河洋一(坂出市)
「石積みダムの秋」大井祥朗(高松市)
「夕暮れ」木田一実(高松市)
「幸運(耕運)を運んで!」木村真司(さぬき市)
「たそがれ」国方博美(三木町)
佳作10点
「豊かな実りを願って」内海清文(愛媛県松山市)
「みんなでがんばるよ」後藤田溜美子(徳島県吉野川市)
「散歩道」寺西信義(高松市)
「黄金の果実」中井憲一(坂出市)
「歌舞伎」中澤福美(小豆島町)
「授乳の時間」日浦嘉孝(丸亀市)
「丘陵地」平井正光(綾川町)
「山桜咲く茶畑」藤沢佐代子(高松市)
「ひと休み」古河美弥子(丸亀市)
「石橋のある用水路」横山彰(観音寺市)
学生賞3点
「夕暮れ」武田日向(高松商業高校)
「柿畑の秋」松井響大(高松桜井高校)
「桜咲く頃」松浦一磨(綾川町)
棚田賞1点
「棚田の麦畑」三好英運(綾川町)
特別賞(JA香川中央会賞)1点
「豊穣「三木のワラグロ」」大矢根島武(三木町)
特別賞(水土里ネット香川賞)1点
「香川用水記念公園財田町(水口祭)」白川典雄(観音寺市)
特別賞(かがわグリーン・ツーリズム賞)1点
「遠足」田羅間カトリ(丸亀市)
最優秀賞の作品については、暗い中でストロボをあてて胞子が飛ぶ様子を撮影しており、今回の作品の中では珍しいものであったと思います。
全体的には伝統的な農村風景を写したものが多い中、残していきたい風景が収められているかという観点で審査しました。魚眼レンズを使用したり、アングルを変えてみたりするなどの工夫している作品も一部で見られました。撮影にあたって、アングルを変えたり、トリミングしたりするなどの工夫があれば、同じ写真でも視点が変わって珍しい作品と感じます。学生の作品の中でも少し視点を変えたものが見受けられました。次の世代の方が入賞を狙うには、普通のアングルではなく、独自の工夫を加えた作品に挑戦してもらえればよいのではないでしょうか。
(1)日程:令和6年2月6日(火曜日)
(2)場所:香川県庁北館3F人材育成センター研修室
(3)主催:香川県
(4)後援:香川県農業協同組合中央会、香川県土地改良事業団体連合会、かがわグリーン・ツーリズム推進協議会
(5)審査員(50音順敬称略)
石川恵市(香川県農政水産部次長)
井上一夫(かがわグリーン・ツーリズム推進協議会会長)
岡田孝浩(香川県農業協同組合中央会代表理事常務)
田中勝次(写真家)
谷本小百合(高松リビング新聞社編集部部長編集長)
野瀬康弘(香川県土地改良事業団体連合会常務理事)
(1)展示場所:香川県庁ギャラリー(本館1階)
(2)展示期間:令和6年5月27日(月曜日)~5月31日(金曜日)
今回の入賞作品集については以下のHPよりご覧いただけます。
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