ここから本文です。
「かがわヒノキ」建築コンクールは、「かがわヒノキ」等県産木材の魅力を伝える建築物を募集し、設計、施工に関わった建築士や工務店等の作り手を表彰するほか、その事例を県民や建築関係者に向けて広く紹介し、普及啓発することで、木づかいの気運の醸成、並びに「かがわヒノキ」等の需要拡大に資することを目的として、今年度初めて実施しました。
「かがわヒノキ」等県産木材の魅力を伝える建築物を募集し、応募のあった作品について学識経験者、木材産業関係者、行政関係者からなる「かがわヒノキ」建築コンクール審査会を実施し、最優秀建築物が決定しました。
最優秀賞 かねての家

審査員からのコメント
・真壁で表しとなる構造材については天然乾燥とするメリハリのある計画で、深い木の表情を味わえる空間を実現している。
・大きな開口部と深い軒という、伝統的な日本の住まいの手法・パッシブな手法をあえて取り入れ、木材利用と親和性の高い空間が実現している。また、式台や腰壁に、先代の残した広葉樹を製材して用いている。こうした材を今でも活かせる設計者の手腕と日頃からの製材との連携も高く評価できる。
設計・施工 有限会社 小松秀行建築工房
最優秀賞 讃岐おもちゃ美術館

審査員からのコメント
・遊び心ある木空間が五感を刺激し魅力的である。
・体が触れる、ありとあらゆるところが「かがわヒノキ」といった感じであり、子供たちが自然と受け入れられるような演出がなされており、時間を忘れて長居しそうになる。
施主 特定非営利活動法人わははネット 中橋 惠美子
設計 特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会
施工 有限会社 藤田木工所
日時 令和8年2月6日(金)14時00分~14時30分
場所 本館11階知事第3応接室
じいちゃんが植えた木の家
審査員からのコメント
・個人所有の小規模な林地や立木の活用という、県内では
まだほとんど議論が進んでいない課題に取り組んだ
重要な作品である。
・乾燥場所や、賃引きを引き受けられる製材所が少なく
なる中、先代から引き継いだ自家用の林地から木を伐採
し、構造材、板材、造作材まで天然乾燥で調達した労作
である。
設計 森風舎
施工 有限会社 小松秀行建築工房
林田の家 知の香る家

審査員からのコメント 審査員からのコメント
・無節のヒノキの飾り棚のある玄関に対して、 ・木の香りに着目する新しい提案を行なっている
室内はむしろ節を許容して真壁の構造材や 点が優れている。
無垢板の表情を味わうという、そうした ・現在主流となっている室内を大壁とする住宅設計
山に入って用材を選ぶことを重視する の中で、 木材を内装材としてどのように空間に
設計者らしい、メリハリのある木の空間に 活かせるかを検討した点が評価できる。
なっている。 設計・施工 株式会社 旺建
・大黒柱とする樹齢80年ほどの「かがわヒノキ」
を探しに山へ行くことで、施主や設計者、
施工者の家造りに関する熱い思いが
伝わってくる。
設計 株式会社菅組 一級建築士事務所
施工 株式会社 菅組
東植田町の倉庫

審査員からのコメント
・木造架構が全面的に現しとなっており、構造そのものが美しくデザインに
統合された高い意匠性をもつ建物である
・「かがわヒノキ」を使用したリズム感のある小屋組みの美しさに
圧倒される。
施主・施工 株式会社樹工舎
設計 株式会社TENK/テンキュウカズノリ設計室
トランキーロタコス父母ヶ浜店 百歳書店

審査員からのコメント 審査員からのコメント
・伝統的な構法を現代的に昇華した端正な ・景観と一体化した木造架構が場の価値を
佇まいである。 高めている。
・大黒柱に樹齢100年以上の県産ヒノキを ・構造材から内装材、什器に至るまで地元の
使用するなど重厚でダイナミックな構造材が 「かがわヒノキ」を利用しており、ヒノキの
印象的である一方で、開放的な開口部を採用 醸し出す木肌の美しさが白亜の壁や白砂に
することで上手くバランスを保っており、 映えた建物となっている。
訪れてみたくなるような建物である。 施主 株式会社あまる 代表取締役 今川亜由美
施主・施工 株式会社 菅組 設計 株式会社菅組 一級建築士事務所
設計 株式会社菅組 一級建築士事務所 施工 株式会社 菅組
高篠小学校放課後児童クラブ まんのう町消防団第14分団消防屯所

審査員からのコメント 審査員からのコメント
・ヒノキの床材が美しく、広がりのある空間が ・木と白色の壁の対比が優しく、機能性も
心地よい。 感じられる。
・子供たちが毎日利用する放課後児童クラブに ・小さな建物であるが、「地場産のヒノキ」を
あって、地場産材を使用することによる すべての構造材に、アクセントを兼ねて
住教育を意識しながら、比較的シンプルな 内装には腰板等に使用することにより、
形状であるが、明るく、柔らかくそして ハードな業務の合間に「ホッ」と落ち着ける
心地よい空間となっている。 ものとなっている。
施主 まんのう町長 栗田隆義 施主 まんのう町長 栗田隆義
設計 森風舎 設計 森風舎
施工 まんのう経常建設共同企業体 施工 株式会社七箇工業
令和7年10月15日から令和7年11月30日の期間でイベント会場やSNS上で実施した一般投票の結果について公表します。
1位 知の香る家
2位 かねての家
3位 じいちゃんが植えた木の家
1位 讃岐おもちゃ美術館
2位 百歳書店
3位 東植田町の倉庫
〒760-8570
香川県高松市番町四丁目1番10号
香川県環境森林部森林・林業政策課林業・県産木材振興グループ
email:rinsei@pref.kagawa.lg.jp
電話:087-832-3464
FAX:087-806-0225
このページに関するお問い合わせ