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香川県でオリーブの試験栽培が始まったのは、明治41年(1908年)のことです。農商務省が三重、香川、鹿児島の3県を指定し、アメリカから輸入した苗木で試作を始めるなか、香川県の小豆島だけが栽培に成功しました。以後、試験研究が続けられ、農家に普及するとともに小豆島を中心とする香川県、岡山県、広島県などにも栽培が拡がりました。
しかし、昭和34年(1959年)のオリーブ製品の輸入自由化により、安価な外国産のオリーブオイルやテーブルオリーブスが大量に輸入されるようになって国内の栽培は急速に減少しました。
その後、平成に入ると、健康食品ブームやイタリア料理等の食生活の変化によって再びオリーブ製品が脚光を浴びるようになり、国産オリーブの需要が高まりました。
現在、国内では多くの都道府県においてオリーブの栽培が行われています。香川県では、小豆島(土庄町、小豆島町)のほか、高松市、坂出市、さぬき市、三豊市、宇多津町、多度津町などで栽培されています。
香川県のオリーブ栽培面積と生産量(平成5年度~令和7年度)

オリーブオイルは、オリーブ樹の果実から化学的な処理を行わず、物理的・機械的方法のみでオイルを採ったものです。
流通しているオリーブオイルはそれぞれの国の市場基準または国際取引基準に従って、化学分析と官能評価が行われています。化学検査では品質や純度、汚染物質を、官能評価では品質を分析します。オリーブオイルの基準には、国際オリーブ理事会(International Olive Council以下IOC)の国際取引基準、これに準じたCODEX基準、IOC加盟国の市場基準のほか、非加盟であるアメリカ合衆国やオーストラリア等の独自基準等があります。
香川県では、県独自で定めた品質評価基準に適合した製品であることを表示することにより、香川県産オリーブオイルに対する消費者の信頼を高めることを目的とした「かがわオリーブオイル品質表示制度(かがわオリーブオイル品質評価・適合表示制度)」を設けています。制度に定められた品質評価のうち、官能評価はIOCの基準に基づいて小豆オリーブ研究所で平成28年度から行っています。
品質適合表示ロゴマークは、国際的にエキストラバージンオリーブオイルと認められる「スタンダード」、またはさらに高品質な「プレミアム」の基準を満たすことを証明します!!

●詳しくはかがわオリーブオイル品質表示制度のページへ
●オリーブオイルの定義などについては、下記のページをご覧ください。
・オリーブオイルの基本事項・・・小豆オリーブ研究所:オリーブオイルについて
・オリーブオイルの規格など・・・小豆オリーブ研究所:オリーブオイル規格・官能評価
●「かがわオリーブオイル」の品種別テイスティングマップについて
本ネットワークは、本県オリーブ産業の振興を図るために平成30年に設立された初の県域組織であり、県内のオリーブ生産者、オリーブオイル生産事業者、オリーブオイルに関係する団体等が加入しています。会員相互の情報交換、オリーブ県オリジナル品種の普及、オリーブやオリーブオイルの生産振興、生産技術の向上、PR、調査研究及び、情報取集等の活動を行っており、年に2回程、オリーブ栽培や加工品、県オリジナル品種についての研修会を開催しています。
また、本ネットワークの会員を対象に、県オリジナル品種「香オリ3号」「香オリ5号」の苗木を配布しています。
●入会をご希望の場合は電子申請システム(外部サイトへリンク)よりお申込みください。
【参考】香川県オリーブ生産者ネットワーク規約(PDF:152KB)
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