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令和5年10月30日(月曜日)、「さぬきの夢2009」の後継品種となる「香育33号」について、農林水産省の品種登録の審査を経て、品種名が「さぬきの夢2023」に決まりました。
1.これまでの経緯
小麦「さぬきの夢2009」の後継品種に選定した系統名「香育33号」について、県では、品種名を「さぬきの夢2023」とし、令和5年7月11日に品種登録の出願を行いました。
2.出願公表
令和5年10月30日に農林水産省から、品種登録の出願が公表され、品種名など育成者権が仮保護されました。
これを受けて、今後、「香育33号」については、品種名が「さぬきの夢2023」に決まりました。
3.品種名の由来
さぬきうどんに適する県独自品種について、継続的に使用可能な品種名とするため、「さぬきの夢」というブランド名に登録出願年である「2023」を符号として付けたところです。
4.今後の予定
1)品種登録
農林水産省による2~3年間程度の栽培に係る審査を経て、品種登録は令和7~8年頃になると想定しています。
2)現地導入・実用化のスケジュール
今後、実需者による製麺性評価や消費者の試食による食味評価、需要拡大のための認知度向上を進めるとともに、生産振興面では、収量・品質の安定化に向けた栽培技術を確立・普及して、令和7年産(6年播き)で一般栽培を開始し、令和9年産(8年播き)で「さぬきの夢2009」からの全面切替えを予定しております。
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