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香川県では、県内での日本脳炎の流行予測を目的として、6月から9月の間に、日本脳炎ウイルスの主たる増幅動物であるブタの日本脳炎ウイルスへの感染状況調査を行っています。6月29日に採血したブタの検査結果について、ヒトに対する感染危険性の判断基準を越えましたので、県民の皆様に注意喚起のために情報提供を行います。
6月29日に採血した10頭のブタについて、HI抗体陽性が10頭(100%)確認され、その内HI抗体価40以上の2頭中、1頭から2-ME感受性抗体が検出されました。
※「HI抗体陽性率が50%以上(5頭以上から抗体保有が確認される。)」かつ「2-ME(2-メルカプトエタノール)処理法により新鮮感染抗体を有するブタが1頭でも検出される」場合は、ヒトに対する感染危険性ありと判定されます。
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