ここから本文です。

6月14日(日)、三豊市詫間町の大浜海岸にて「磯の生き物観察講座」を開催し、大人と子ども合わせて14名が受講しました。本講座では、海辺の生き物観察を通して、香川の磯の生き物の生態について学びました。
はじめに、観察を行う磯場について説明がありました。潮の満ち引きによって水没したり干上がったりする場所は「潮間帯」と呼ばれ、高い場所から上部(高潮帯)、中部(中潮帯)、下部(低潮帯)の3つに分けられ、生息する生き物が異なることや、水質によっても見られる生き物が変わることについて説明があり、受講者の皆さんは興味深そうに講師の話に耳を傾けていました。続いて、観察の際の注意事項として、「磯場ではゆっくり歩くこと」「生き物を岩場からむやみに.がさないこと」「石をひっくり返したら元に戻すこと」「危険な生き物を見つけたら近づかないこと」などの説明を受けた後、子どもたちはライフジャケットを着用し、海岸へ移動しました。




〈生き物観察〉
潮間帯の高い場所から低い場所に向かって生き物観察を行いました。上部では岩肌の隙間にタマキビが生息しており、海水につける実験を行いました。タマキビは海水の中で生活する時間が短く、乾燥した環境にも強いことからこの場所で生存競争を勝ち抜いているという説明がありました。中部では、上部よりも多くの生き物が観察でき、ヒザラガイ、カメノテ、イシダタミ、スガイなどが見られました。また、石をひっくり返すとカニやタテジマイソギンチャクも観察できました。見つかった生き物の特徴や見分け方について講師から説明を受けながら、楽しく観察を行いました。下部では、潮だまりに大きなタコ、カニ、ウニ、エビ、ベラ、クモヒトデなど、多様な生き物を観察することができました。




〈振り返りとまとめ〉
その後、捕まえた生き物をみんなで発表しました。名前が分からない生き物は図鑑で確認しながら、生き物の特徴について学びました。その後、採集した生き物は元の場所へ戻しました。最後に、講師よりこれから海へ出かける際は、『生き物図鑑』や『海辺のおでかけMAP』を活用し、さまざまな海岸を訪れてほしいとお話がありました。
講座終了後のアンケートでは、「磯に行くのが初めてだったけど、いろいろな生き物がいてびっくりした」「生き物の生態を知ることができ、親子で楽しく参加できた」といった感想が寄せられました。
このページに関するお問い合わせ
kankyokanri@pref.kagawa.lg.jp