ここから本文です。
2025年は、昭和100年と戦後80年の節目の年です。香川県立ミュージアムでは、昭和100年記念の常設展示と連携して、歴史・美術・民俗それぞれの視点から時代を振り返る学芸講座を2回開催します。
昭和11年(1936)8月、全国の山村調査の一環で、民俗学者の瀬川清子が三豊郡五郷村(現・観音寺市五郷)を訪れました。瀬川が書き残した、未発表の手帖から、当時のくらしと時代背景との関係を探ります。
![]() |
![]() |
写真は、過去の出来事や風景、生活の様子をありのままに伝えてくれる貴重な歴史資料です。
今年は戦後80年―。昭和10年代に香川県内で撮影された写真から、戦時下を生きた人々のくらしを振り返ります。
![]() |
80年前の夏、日本は終戦を迎えました。しかし、人びとの生活に戦争の影響は残り続けることになります。「昭和100年記念昭和の香川―人びとの暮らしとまちの変化」で展示する、終戦後の授業の感想文や手紙、弔辞などの資料から、戦争をどのように受け止めてきたのか紹介します。
![]() |
香川県立ミュージアム研修室(地下1階)
1黛友明(まゆずみともあき/当館専門学芸員)
2窪美酉嘉子(くぼみゆかこ/当館主任専門学芸員)
3野村美紀(のむらみき/当館副館長)
4芝野有純(しばのあすみ/当館学芸員)
無料
各回72名(要事前申し込み、先着順)
5月28日(水曜日)~(定員になり次第終了します)
香川県立ミュージアム学芸課
電話番号(087)822-0247
このページに関するお問い合わせ