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このイベントは、例年秋頃開催されますが、工業高校などの学生が習得した技能を競う全国大会である「第20回若年者ものづくり競技大会」が香川県で初開催されるのに併せ、同日開催としたもので、2日間で約17,000人が来場されました。
会場では、熟練技能者の技能団体や将来のものづくり産業を担う若者が通う職業能力開発校・専門学校など22ブースが出展し、小中高校生など児童・生徒を主な対象にものづくり技能体験教室を実施しました。ものづくりマイスター(建築板金職種)による「銅板折鶴」の作成、さぬき畳技能士会による「まめ畳」の作成、香川高等専門学校詫間キャンパスによる「レゴでつくる簡単ロボット教室」など多彩な体験を通じて、子供たちにものづくりを身近に感じてもらい、技能の重要性や楽しさを体感いただきました。
また、「第20回若年者ものづくり競技大会」では、香川県を代表して参加した11職種17人の選手のうち、6職種7名が金賞などに入賞しました。受賞された皆さまには、日々のご努力に深く敬意を表するとともに、このたびの受賞をより一層の成長につなげていただき、益々ご活躍されることを期待しています。
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