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9月13日(土曜日)に、中国上海市にて開催された「2025年上海旅游節」の開幕式に出席しました。上海旅游節は、中国で最大規模を誇り、国際的にも高い影響力を持つ観光フェスティバルであり、中国国内外から観光客が集い、各地域の魅力を発信する絶好の機会となっています。
今回の出展は、香川県としては、春秋航空の高松-上海線が就航した平成23年以来、実に15年ぶりとなりました。
目玉イベントである「花車」パレードには、各地の観光資源や文化などを表現した華やかな花車が並びました。香川県からは、瀬戸内海の多島美や現代アート、讃岐うどんなど、香川県ならではの特色を盛り込んだデザインの「花車」を出展し、色鮮やかでユニークなデザインは、会場の注目を集め、一大イベントに華を添えることができました。
出展された25台の「花車」のうち、日本からの参加は香川県のみでしたので、上海市民や多くの来場者にとって非常に新鮮な存在となり、香川県の魅力を存分にPRできたと感じています。
また、今回の訪中の機会を活かし、春秋航空を訪問し、高松-上海線を利用した中国と香川県の交流促進について、航空会社関係者と意見交換を行いました。今後は、観光だけでなく、ビジネスや文化交流の面でも両地域の結びつきが深まることを期待しています。
現在、高松空港には、ソウル、上海、台北、台中、香港の5つの国際線が就航しています。
今後も、より多くの外国人旅行者に香川県を訪れていただけるよう、積極的な誘客活動に努めてまいります。香川県の魅力を世界へ発信し、国際交流の架け橋となるべく、今後も尽力してまいります。
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