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10月13日(月曜日・祝日)に、サンポート高松で開催された「香川県障害者芸術祭2025~キラリと光る芸術祭~」の開会式に出席しました。
この芸術祭は、瀬戸内国際芸術祭の開催にあわせて3年に1度実施しているもので、障害のある方の文化芸術活動の発表の場を設けることや、障害のある方への理解を促進することを目的に、障害者関係団体などによる実行委員会を中心に多くの支援者やボランティアの皆さまのご尽力の下、開催されました。
障害のある方が制作した絵画や立体作品を展示する作品展には、180点余りの作品が出展され、個性あふれる作品がたくさん飾られていました。また、作品展会場の入り口には、英明高等学校と特別支援学校の生徒が協働で制作した入場ゲート「キラリんゲート」が設置され、来場された皆さまを迎えていました。
イベントステージでは、障害のある方による音楽バンドの演奏やダンスパフォーマンス、自由な発想で手織りする「さをり織り」を衣装に使用したファッションショーが華やかに開催されていました。そのほか、障害の有無にかかわらず誰もが気軽に参加できる企画として、トートバッグに自由にイラストを描くワークショップも開催されており、たくさんの方が訪れていました。
この芸術祭を契機として、障害のある方の文化芸術活動に対する理解を深めていただくとともに、障害のある方が生き生きと暮らせる共生社会の実現につながることを心から願っています。



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