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公開日:2020年12月10日

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バケツで稲を育てよう!

田んぼじゃなくても稲は育つんです。特別な材料も必要なし、家族みんなで育てるのも楽しいね!気軽にプチ農業にチャレンジしてみてね。

準備するもの

  • バケツ(直径30cm)
  • 土(畑の土か山の土)
  • 肥(ひ)料(肥料の少ない土には化成肥料を小さじ1杯)
  • もみ

1 種もみを選ぶ

生卵(たまご)を浮かべて頭がのぞくくらいの濃(こ)さの塩水に種もみを入れてね

よい種もみは沈(しず)み、悪い種もみは浮(う)かんでくる

2 もみの芽を出す

1で塩水選したモミを水を入れた皿に入れ水を毎日換える

1週間くらいで芽が出る

3 もみをまく

栄養満点の田んぼの土をバケツに入れ、バケツごと軽く地面に落とす

土の表面がひたるぐらい水を入れる
★芽を上にした種もみをまいてね(6~10粒(つぶ))


種もみ二つ分の深さ

ベランダの日当たりのよい所におくと数日で芽がでてくる

肥料の少ない土は、化学肥料を小さじ1杯(ぱい)入れて、よくまぜてから使用する。

4 苗を育てる

苗(なえ)が10cmぐらいになるまでは土がかわかないようにする

その後は水の深さを5cmぐらいにキープする

5 間引きをする

稲が分けつ(茎から新しい茎が出る)したら元気な苗(なえ)を1~2本残して他は抜いてね

6 1株(かぶ)で茎(くき)が20本前後になれば・・・

この時期に5日間ぐらい中干(ぼ)しをするまた水をたっぷりと与(あた)える

7 肥料をあげる

バケツ稲(いね)もこの時期、肥(ひ)料が必要なので園芸店で油かすを買う

1株(かぶ)当たり片(かた)方の手のひらにたっぷり乗せ、バケツの中に入れる
★100gぐらいが目安

稲の穂がでる前後は、一番水を必要とする時間です
★とうとうバケツ稲(いね)が実りました!

8 収穫(かく)

出穂し花が咲いたら40日ぐらいで稲刈りです。
おつかれさまでした。

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