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【技術の概要と効果】
レタス年内どり作型に適する、高温時でも作柄が安定する品種「ヒートガイ」、「ブルラッシュ」、「UC-101」を試作したところいずれも有望であった。
【調査内容】
場所:観音寺大野原町
播種:令和7年8月18日
定植:9月10日(畝幅160cm、株間32cm、3条)
収穫:10月17日
試作品種:「ヒートガイ」、「ブルラッシュ」、「UC-101」
慣行品種:「キャスパー」、「サーマルスター」、「マイヤー」
収穫調査:各品種10株を収穫し、球重、形状、品質、抽苔の有無などを調査した。
【結果】
〇慣行品種「キャスパー」、「サーマルスター」、「マイヤー」の品質は中肋が太いため変形が多く、また一部腰高であった。秀品率はそれぞれ20%、40%、30%と低かった。
〇試作品種「ヒートガイ」、「ブルラッシュ」、「UC-101」は変形が認められるものの、秀品率はそれぞれ70%、70%、80%と慣行品種と比較して高かった。(以上表1、図1、写真1)
〇球重は「キャスパー」、「サーマルスター」が低く、それ以外は順調に肥大していた。(表1)
〇高温や長日により花芽分化が促進され、抽苔することがあるが、今回は1%の発生が認められた「UC-101」以外、抽苔は認められなかった。(表1)
〇令和7年度の気温は育苗期間中から収穫まで平年より2℃程度高く推移し、レタスの品質に影響を及ぼしやすい条件であった。また、定植後の降水量は平年よりやや少ないが結球や肥大に大きな影響を及ぼすほどではなかった(図1、2)。
【残された課題、今後の展開、利用上の注意事項】
〇調査結果は年ごとに変動の可能性があることから試作を継続する。



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ヒートガイ |
ブルラッシュ | UC-101 |
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| キャスパー | サーマルスター | マイヤー |
写真1_各品種の形
【協力】JA香川県豊南地区レタス部会
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