管内の概要

自然条件

管内は、県の東部に位置する3市2町からなります。地勢は、南に讃岐山脈が東西に連なり徳島県と接し、北の瀬戸内海に向かって緩やかに傾斜しながら、平野が広がっています。
気候は、瀬戸内式気候に属し、日照時間が長く、年間平均気温は16.7℃で降水量は1,150mmです。
河川は讃岐山脈を源とする大小の河川が北流し、瀬戸内海に注いでいますが、流域面積が狭く、降水量も少ないため流量が乏しく、水田などの灌漑用水はダムや各地に点在するため池と香川用水によってまかなわれています。

社会・経済条件

市町村合併特例法の改正等により、平成14年4月にはさぬき市が、平成15年4月には東かがわ市が誕生しました。さらに、平成17年9月と平成18年1月には、高松市に隣接する町が高松市と合併しました。
交通道路網は、JRの予讃線、土讃線、高徳線及び高松琴平電鉄の各鉄道と、国道、県道等の幹線道路が県都高松市を中心に放射状に伸びています。また、管内には高松空港や高松自動車道が整備され、首都圏や京阪神との物流や人の交流などに、たいへん恵まれた条件にあります。

農業産出額

平成27～28年香川農林水産統計年報より

農家戸数と耕地面積

市町名	耕地面積（ha）		販売農家（戸）
		水田		主業農家	準主業農家	副業的農家
高松市	5,760	4,880	3,632	313	386	2,933
さぬき市	2,360	2,250	1,502	106	152	1,244
東かがわ市	1,500	1,440	764	91	66	607
三木町	1,410	1,280	748	73	81	594
直島町	10	2	-	-	-	-
東讃管内合計	11,040	9,852	6,646	583	685	5,378
香川県合計	29,700	24,700	16,023	1,752	1,826	12,445

2020農林業センサスより

 

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