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本県においては、少子高齢化のさらなる進行や、今後人口減少地域が増大することが予測される中で、人口構造の変化や地域の実情に応じた医薬品提供体制を 確保することが求められています。令和3年6月に国が公表した「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会とりまとめ」では、薬剤師の従事先には地域偏在や業態偏在があり、特に病院薬剤師の確保が喫緊の課題であることが指摘されました。
また、国の「第8次医療計画等に関する検討会」においても薬剤師確保の取組の必要性が指摘され、「医療計画作成指針」において、医療従事者の確保等の記載に当たり踏まえるべき観点として、地域の実情に応じた薬剤師確保策の実施等が新たに記載されました。
これらの状況を踏まえ、薬剤師確保策の検討のための参考として、「薬剤師確保計画策定ガイドライン」が国から示されたことから、本県においても当ガイドラインを参考に「香川県薬剤師確保計画」を策定しました。
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