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公開日:2015年7月27日

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人権啓発テレビCM・ポスター制作にあたって(平成25年度)

行ける場所は、増えている。活躍できる場所は、どうだろう?

ポスター

12月4日〜10日は「人権週間」です。

香川県・香川県人権啓発推進会議では、一人ひとりの人権が尊重される社会の実現をめざし、「人権啓発テレビCM・ポスター」を制作しています。
平成25年度の人権啓発の重点目標は「障害者の人権擁護の推進」です。

すべての人が、障害の有無に関係なく、お互いの人格と個性を尊重し合い、地域で共に暮らす共生社会を実現するためには、それをさまたげるさまざまな障壁(バリアー)を取り除くこと(バリアフリー)が必要です。
現在、さまざまな場所で、スロープや点字ブロックなどが設置され、また、車椅子対応の設備を備えたり補助犬を同伴できる施設が増えるなど、バリアフリー化された設備や施設が整えられてきました。
しかし、障害者の自立や社会参加を進めるためには、それだけでよいのでしょうか。仕事先で、学校で、または地域の中で、障害の有無に関係なく誰もが同じように社会に参加して生き生きと暮らすためには、障害者への偏見をなくし、障害を特別なものではなく個性として受け入れる「心のバリアフリー」が必要ではないでしょうか。

このポスターでは、香川県内各地の施設や設備のバリアフリー化の取組みが進んでいる状況を写真で紹介しています。そして、メインコピーで、まず「行ける場所は、増えている。」としたうえで、「活躍できる場所は、どうだろう?」と続けて、障害者の自立や社会参加の促進がどのくらい進んでいるかということを、見る人に問いかけています。
そしてサブコピーは、「心のバリアフリーが、障害者の社会参加を進めます。」とし、障害の有無に関係なく、同じ社会の一員として、お互いの人格と個性を尊重し合うことの大切さを伝えています。

このポスターによって、障害者の人権はもちろん、さまざまな人権問題について考えてもらうきっかけになることを期待して制作しました。

みんなで築こう 人権の世紀
〜考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心〜

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