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職場(職員室)にて
現在勤務している大見小学校は、児童数146名の小規模校です。主な職務内容は、教職員の給与・旅費・服務・福利厚生関係の事務、学校に届いた文書の収受処理や、電話や来客の対応などです。また、学校予算の管理・執行、備品管理、就学援助などの補助金関係事務も担当しています。
新規採用時には、幅広い職務内容に戸惑いましたが、近隣の学校事務職員のサポートや、退職した学校事務職員が「さぬき学びの支援隊」として、学校事務の補助・支援を行う制度があり、大変心強かったです。
また、近隣の小・中学校の学校事務職員で構成される「共同実施連絡会」があり、毎月2回程度、定例会が行われます。そこでは、給与・旅費などの書類の相互審査や、情報交換、研修を行っています。日々の仕事で困ったことがあっても「共同実施連絡会」で話し合うことができるため、1人で悩むことなく仕事に取り組むことができます。
学校事務職員は、教員と比べて直接子どもたちと関わることは少ないですが、子どもたちが安全に学校生活を送り、楽しく勉強ができる教育環境を整えること、先生方が教育活動に専念できる環境を作ることを通じて、学校を支えていくことができるところにやりがいを感じています。自分の仕事の先に、児童の学びや学校生活があることを意識しながら、日々の仕事に取り組んでいます。子どもたちの元気な声や、様々な行事で頑張っている姿に、毎日元気をもらいながら仕事をすることができる環境が魅力です。
学校事務職員は、学校の窓口として、電話をくださった方や、来訪者に最初に応対する機会が多くあります。学校の第一印象となる意識を持って明るく丁寧な対応を心がけています。
多くの学校で単数配置であるため、それぞれの個性が出やすい職業だと思っています。自分の工夫次第でより良くしていける部分が多くあります。学校における唯一の行政職員の視点から何ができるかを考えながら、先輩職員に学び、成長していきたいと思っています。
学校事務は、日々の生活の中で子どもたちの成長を見守ることができる魅力ある仕事です。みなさんと一緒に働けることを心より楽しみにしています。
平成28年4月 三豊市立本山小学校
令和2年4月 現在の職場
(掲載内容は、令和3年2月現在のものです。)
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