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公開日:2026年2月27日

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麻しん(はしか)患者発生に関する注意喚起について

令和8年2月24日(火曜日)、東京都内で麻しん患者の発生がありました。その後、東京都内の保健所が疫学調査を行い、患者の行動歴を確認したところ、麻しん患者が周囲に感染させる可能性のある時期に香川県内の施設を利用しており、不特定多数の方と接触している可能性があることが判明しましたので、広く情報提供をするものです。
本情報提供は、感染症の拡大防止のために行うものですので、患者及び患者家族等の個人情報については、プライバシー保護の観点から本人等が特定されることのないよう、格段の御配意をお願いいたします。

1患者の概要

年代:20歳代
性別:男性
居住地:東京都
症状:発熱、発疹、咳、鼻汁、結膜充血等
発症日:令和8年2月13日(金曜日)

2感染させる可能性のある期間に利用した施設

令和8年2月12日(木曜日)10時30分から11時00分:手打十段うどんバカ一代
令和8年2月12日(木曜日)11時45分から12時15分:がもううどん
令和8年2月12日(木曜日)12時30分から13時00分:山越うどん

当該患者は自家用車を利用しており、公共交通機関の利用はありません。


上記日時に当該施設を利用した場合は、接触日から最大21日間(令和8年3月5日(木曜日)まで)健康観察が必要です。その間に、発熱、発しんなど、麻しんを疑うような症状がある場合は、事前に医療機関に電話連絡の上、速やかに受診をしてください。受診の際には、感染を拡大させないようマスクを着用し、公共交通機関等の利用は控えてください。心配なことなどがありましたら、最寄りの保健所に御連絡ください。
麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以内とされています。現時点において麻しん患者が利用した施設等を利用されても感染の心配はありません。施設へのお問い合わせは控えてください。

3県民の皆様へ

麻しんウイルスは、感染力が極めて強く、免疫を持たない人がウイルスを吸い込むと、ほとんどの人が感染します。治療方法は特になく、対症療法となります。感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪の様な症状が現れます。2日から3日間熱が続いたあと、39度以上の高熱と発疹が出現すると言われています。海外での発生だけでなく、日本への持ち込み事例も増加傾向にあり、国内においても発生が増えていますので、注意が必要です。麻しんの定期接種(第1期:1歳、第2期:小学校入学1年前の幼児)がまだの方は、早めに予防接種を受けることをお勧めします。

 

麻しん(はしか)について

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2から3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症し、死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

予防接種

麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。
麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。
麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
ワクチン接種後の反応として多く見られる症状として発熱、発疹、鼻汁、咳嗽、注射部位紅斑・腫脹などがみられます。重大な副反応として、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳炎・脳症、けいれん、血小板減少性紫斑病がごく稀に(0.1%未満)報告されていますが、ワクチンとの因果関係が明らかでない場合も含まれています。重度のアレルギー(アナフィラキシー反応の既往のある人など)のある方は、ワクチンに含まれるその他の成分によるアレルギー反応が生ずる可能性もあるので、接種時にかかりつけの医師に相談してください。

麻しん発生状況

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香川県:2026年2月26日までの報告件数の累計、全国:2026年2月15日までの報告件数(速報値)

 

保健所感染症窓口一覧

 

  電話番号 所管市町
高松市保健所 087-839-2870 高松市
香川県小豆保健所 0879-62-1373 土庄町、小豆島町
香川県東讃保健所 0879-29-8261 さぬき市、東かがわ市、三木町、直島町
香川県中讃保健所 0877-24-9962

丸亀市、坂出市、善通寺市、宇多津町、綾川町、

琴平町、多度津町、まんのう町

香川県西讃保健所 0875-25-2052 観音寺市、三豊市

 

 

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電話:087-832-3304、3939