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公開日:2020年12月26日

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櫃石の盆踊り(坂出市)

概要

文化財無形民俗文化財記録選択

所在地・伝承地出市櫃石島

祭礼・公開日8月14日

概要新霊(あらりょう)踊り」、「精霊(しょうりょう)踊り」と呼ばれ、過去1年間に亡くなった人の位牌を家族や親戚の者が布に包んで背負い、交替しながら踊る。
音頭取、太鼓打ち、踊り手で構成され、昔は男踊りは徒手、女踊りは団扇を手にして踊った。新仏のあった家では、新仏の灯籠を持参し櫓の傍らにかかげる。

撮影日2010年

参考文献櫃石の盆踊り」瀬戸内海歴史民俗資料館『香川県の民俗芸能』1998

写真

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学校の運動場に櫓が造られ、円を描き踊る 櫓の傍らに吊るされた新仏の灯籠 櫓の上に音頭取り、下に太鼓、それを囲んで踊る
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白い布に新仏の位牌を包み背負って踊る 代わる代わる故事に円のあった人が背負い、ひたすら踊る 盆踊りが終わると、位牌を背負ったまま灯篭をもって自宅に帰る

写真の説明

  1. 学校の運動場に櫓を建て、円を描き踊る。
  2. 櫓の傍らに吊るされた新仏の灯籠。
  3. 櫓の上に音頭取り、下に太鼓、それを囲んで踊る。
  4. 白い布に新仏の位牌を包み、それを背負って踊る。
  5. 代わる代わる故事に縁のあった人が背負い、ひたすら踊る。
  6. 盆踊りが終わると、位牌を背負ったまま、灯籠を持って自宅に帰る。

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