ここから本文です。
3月3日(火曜日)、株式会社ハイレゾが綾川町に開設した「綾川町データセンター」の開所式に出席しました。
式典には、立地自治体の関係者のほか、データセンターの利用者や出資者、建設工事に携わった事業者など、約170人が出席し、志倉代表取締役からあいさつが行われた後、テープカットを行い、出席者全員で開所を祝いました。
今回、開設されたデータセンターは、生成AIの開発に必要となる高度な計算資源を、クラウドサービスにより提供することを目的としたものです。
開設者である株式会社ハイレゾは、GPUが持つ計算力の有用性にいち早く着目され、他企業に先んじて、国内において、GPUサーバを活用したクラウドサービスを安価に提供する取り組みを進めてこられました。2024年12月に開設した高松市データセンターは中四国初となるGPU専用データセンターとなっており、綾川町データセンターは県内2拠点目として誕生しました。
特に綾川町では、廃校を利活用し、データセンター機能だけでなく、地域住民向けのオープンスペースの設置計画があることや、すでに地元の子供たちへのプログラミング教室の開催、過疎地域の活性化に取り組む地元活動にも積極的に参加いただくなど、地域の振興にも大きく貢献いただいており、誠に心強く、喜ばしい限りです。
生成AIは、県内企業においても、生産性や顧客サービスの向上、新たなビジネスチャンスの創出などに不可欠な基盤となっています。
今回のデータセンターの開設を契機として、県内におけるAI・DX関連の企業活動や研究開発がより一層展開され、本県経済の活性化、県内における新たなイノベーションの創出につながり、さらには、「香川モデル」として世界へ広がっていくよう、大いに期待しています。
県では、魅力ある優良企業の立地を促進し、新たな雇用の創出や地域経済の発展につなげていくため、各種の企業誘致施策をとりまとめたアクションプラン「せとうち企業誘致100プラン」を活用し、中期的な視点に立った戦略的な企業誘致を進めています。
中でも、近年のデジタル化の推進に伴うデータ通信量の急増への対応として、国が進める地方への大規模データセンターの最適配置の取り組みを踏まえ、データセンターの誘致に重点的に取り組んでいます。
今後とも、私自身が先頭に立ち、自然災害が少なく、充実した交通インフラなどの本県の優れた立地環境をPRし、本県への立地を働きかけるなど、企業誘致の取り組みを一層進めることにより、地域経済の活性化を図ってまいります。


このページに関するお問い合わせ