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公開日:2020年12月10日

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不妊に関する基礎知識

不妊とは

 避妊をしていないカップルが妊娠する確率は、1周期(1月経周期:約28日)で約30%、1年間では90%を越えます。残り10%のうち、ほとんどの場合、何らかの原因を有しています。臨床的に不妊症とは、1年間以上通常の夫婦関係を持っていても妊娠しない場合をいいます。

不妊の原因

 妊娠成立過程のどこかに障害があると妊娠しにくくなります。不妊の原因といっても、今の医学で比較的有効に治療できるものから、なかなか難しいものまで様々で、複数の原因による場合もしばしばあります。また、不妊の原因は一般に女性の方にあると思われがちですが、実際には男女両方にあると考えられ、その原因の頻度は男女ほとんど同じであると考えられています。正しい治療を受けるためには、その原因を正確に知る必要があります。

不妊の検査

 不妊の治療を行うためには、まずその原因を明らかにする必要があります。しかしながら、複数の原因が組み合わさっている場合もしばしばあり、一つの検査結果で原因が完全に判明するわけではなく、いくつかの検査を受けて、原因を明らかにしていく必要があります。また、検査の時期や内容は人によって違います。何を調べる検査なのか、結果はどうだったかについて医師に確認してください。

不妊の治療

 不妊は治療しないからといって生命の危険があるわけではなく、逆に健康を損なう危険性や時間的な拘束、経済的な負担があり、一方で、必ず妊娠するとは限りません。また、本人の事情に応じて、妊娠の可能性が低いと思われる方法であっても、より苦痛の小さい検査や治療、時期を選ぶこともできます。このように不妊治療は、本人が治療の内容や必要性を十分納得した上で実施する必要があり、インフォームドコンセントが特に重要です。また、夫婦の協力が物理的にも精神的にも必要であり、パートナーの方とよく相談して、主治医に伝えることが大切です。

 

 妊娠や不妊に関する正しい知識や選択肢等の情報が掲載されています。(こども家庭庁みんなで知ろう、不妊症・不育症のこと)(外部サイトへリンク)

 

 

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