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本県におけるマイカーは増え続けて、交通事故、環境悪化、高齢社会の移動手段の確保等の問題がクローズアップされ、マイカー利用の自粛と公共交通機関の利用の促進を図ることが重要な課題となっています。県及び県公共交通機関利用促進協議会では、平成14年2月から毎月20日を「県民マイカー自粛デー」として、マイカー利用の自粛と公共交通機関の利用促進を図ってきました。しかしながら、それ以降もマイカーの増加と公共交通機関の利用者の減少は続いています。
そこで、県公共交通機関利用促進協議会の意見も踏まえ、毎週金曜日を『エコ金デー(マイカー通勤自粛デー)』と改めて、高松地域を強化地域にして、特に通勤時のマイカー利用に自粛と公共交通機関の利用促進を図り、車と公共交通機関の共存する社会を目指すこととしました。
<二酸化炭素排出量 車は電車の約13倍>
1人を1km運ぶのに排出する二酸化炭素の量を、自動車と電車で比較すると、自動車は電車の約13倍も二酸化炭素を排出しており、マイカー利用を控えれば、二酸化炭素の排出が軽減され地球温暖化防止につながります。
<排気ガス減ったら空が青くなる>
車の利用を控えれば、車から出る排出ガスは削減され、大気汚染防止に貢献できます。
<車が減って道路がスイスーイ>
自動車から公共交通機関に乗り換えることによって、車が道路から減り幹線道路の渋滞緩和が進みます。そうすればバスなども走りやすくなります。
<渋滞知らずの電車は on time>
電車なら渋滞につかまることもなく、信号待ちでイライラせず、時間どおり目的地に着くことができます。
<運動不足も解消>
駅から目的地まで歩くことによって、1日の運動量が無理なく増えて、健康と体力の維持に一役果たします。
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