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現在(令和5年10月25日)、県下全域で香川県高病原性鳥インフルエンザ対応マニュアル(野鳥編)に基づく野鳥に関する対応レベルは「3」(国内複数箇所発生時)に設定されています。
鳥インフルエンザウイルスが確認された地点の周辺10km圏内が野鳥監視重点区域に指定されたことに伴い、野鳥の監視を強化します。
No. | 指定日 | 選定理由 | 区域 | 解除予定日 | 解除日 | 備考 |
1 | 11月21日 | 野鳥1例目 | 東かがわ市の一部 | 12月19日 |
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた場合においても手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
また、家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されておらず、人から人にうつったことが確認された例もありません。
野鳥は、エサが採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。野鳥が衰弱していたり、死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。また、不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。
香川県環境森林部みどり保全課野生生物グループ
電話:087-832-3227(直通)
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(休日・時間外におけるお問い合わせは、代表電話087-831-1111まで)
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