ここから本文です。
県農業試験場が育成し、農林水産省に品種登録出願をしていたラナンキュラスの新品種「あんずてまり」が、10月5日付けで出願公表されました。
「あんずてまり」
1 花色が、これまでのラナンキュラスにはない赤身を帯びたオレンジ色で、花束にした際、他の花と組み合わせしやすい色合いであることから市場ニーズが高い。
2 開花期が早く、需要期である12月からの出荷が可能である。
3 切花の品質が高く、出荷時のロスが非常に少ない。
※今後、現地での栽培に必要な種苗の増殖を行っていく予定です。
「てまり」という名前は、蕾の形が「手鞠」に似ていることから名付けられ、現在8品種が品種登録されています。
「あんずてまり」
このページに関するお問い合わせ