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公開日:2020年12月10日

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お米をもっとおいしく食べる工夫

もっとおいしくごはんを食べよう!毎日炊いているお米のマメ知識をご紹介します。
お米のとぎ汁の利用法や秘訣など、毎日のごはんをワンランクアップしてみませんか?

お米をもっとおいしく食べる工夫

お米は短期間で食べましょう

お米は精米してから食べるまでの期間が短いほどおいしいものです。夏は半月程度、冬でも一月程度で食べられる量ずつ買うようにしましょう。
そのためにも、精米年月日を確認することを忘れずに。

お米は上手に保存しましょう

上手にお米を保存することも、おいしいごはんの秘訣です。お米は日の当たる暖かい場所と湿気が大嫌い。湿度と高温は害虫やカビが発生しやすくなりますので注意して下さい。
乾燥していて、涼しく、薄暗い、温度変化の少ない場所で保存するようにしましょう。米びつなどの容器を使っている場合は、定期的にカラにして内側をきれいに拭いて乾燥させましょう。
また、長期間保存するときは、きっちり密閉して冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。

お米のとぎ汁も上手に活用しましょう

お米のとぎ汁はいろいろな使いみちがあります。お米のかくれた能力を充分活用しましょう。

  • やわらかくもどす
    身欠きニシンや乾燥かずのこをもどすときは、朝晩とぎ汁をとりかえて3日間浸しておくと、渋(しぶ)味とエグ味が取れ、柔らかくもどります。
  • 漂白する
    黄ばんだふきんなど木綿の布は、お米のとぎ汁で洗えば白くなります。
    また、たたきごぼうなど、ごぼうを白く仕上げたいときにもとぎ汁でゆでればうまくいきます。
  • 油分を利用する
    廊下や家具の拭き掃除のとき、お米のとぎ汁を加えた水を使えば、とぎ汁に含まれている油分でつやがでます。
    お米のとぎ汁は手にもやさしいので安心です。
  • アクを抜く
    たけのこは上部を斜めに切って皮つきのまま、赤とうがらしを1~2本入れた米のとぎ汁でゆで、ゆで汁に入れたままさまします。
    また、大根やにんじん、サトイモなどもとぎ汁で下ゆですると、独特のエグ味や苦味が取れて、素材のもつ甘み、旨みが逃げません。

このほかにも、植木の水やりなどにも利用しましょう。

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