多様な農業人材

多様な農業人材認定制度

県では、これまで核となる担い手（認定農業者、認定新規就農者、集落営農）の育成・支援により農業を振興してきましたが、農業者の高齢化・減少、遊休農地の増加が進み、核となる担い手だけでは地域農業を維持していくことが困難な状況です。
そこで、核となる担い手に加え、経営発展に意欲的な農業者を幅広く担い手としてとらえ、市町が策定する地域計画に「農業を担う者」として位置づけられた農業者が創意工夫により経営発展を目指す経営計画（多様な農業人材経営計画）を認定し、認定を受けた「認定農業人材」に支援を行います。
また、中讃農業改良普及センターでは、認定農業人材に対して水稲や園芸品目の栽培基礎講座を実施するとともに、伴走型支援として新技術の紹介や経営相談などに取り組み、営農の継続を支援します。

1申請受付期間

令和6年6月3日(月曜日）～7月31日(水曜日)

2申請方法

下記の中讃農業改良普及センター提出様式を利用し(1)多様な農業人材経営計画認定申請書（以下、計画書）に必要事項を記載のうえ、(2)誓約書兼同意書を添付して、中讃農業改良普及センターへご提出ください。なお、計画書及び誓約書兼同意書の作成にあたっては、下記の記載例、記載方法を参考にご記載ください。また、ご不明な点がありましたらお問い合わせください。

3申請者の要件

以下の要件を全て満たすこと
(1)市町が策定する地域計画に「農業を担う者」として位置付けられていること又は位置付けられることが確実と見込まれること（認定農業者、認定新規就農者、集落営農組織、基本構想水準到達者は除く）
(2)営農を5年以上継続する意欲があること
(3)農産物販売金額50万円以上を目指すこと
(4)地域農業の維持・発展に寄与し、積極的な営農展開を目指すこと