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農政水産部
農業生産流通課
農産物ブランド推進グループ
主任技師 山崎愛(農業)
〈プロフィール〉
2016年入庁。東讃農業改良普及センターを経て、2019年4月から現職。高松市出身。
「県産農産物ブランド力総合強化事業」では、県産農産物の県内外における販売促進と需要拡大を図るため、品質の高い県産果実「さぬき讃フルーツ」や野菜「さぬき讃ベジタブル」の認知度向上と消費拡大に取り組んでいます。
「かがわ『旬のイチオシ!』農産物フェア」の |
さぬき讃サン花野果大使、ベジィさん活動の様子 |
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県産野菜を中心としたPRを担当しています。令和2年度には、県産野菜のイメージアップを図るため、「香川県産野菜イメージ戦略」の策定や、県産野菜イメージキャラクター「ベジィさん」の制作などに携わりました。また、県内量販店で月1回程度実施している「かがわ『旬のイチオシ!』農産物フェア」では、実際に店頭に立ち、消費者に対して県産野菜の魅力や特徴を伝えています。
最近では、InstagramとFacebook「かがわ農産物応援団」(@kagawa_nousanbutsu)を立ち上げ、SNSを利用したPRにも力を入れています。様々なアカウントがある中でフォロワー数を増やすことは容易ではありませんが、生産現場と消費者をリアルタイムに繋ぐ懸け橋となり、「香川県産」の農産物を身近に感じていただけるよう、地道に投稿を積み重ねています。みなさんもぜひフォローしてくださいね!
様々な立場や視点で「香川県」や「農業」について知ることができる点です。農業職として入庁しても、試験研究や栽培指導、農業行政など、仕事内容は多岐にわたります。現在の仕事では、流通や消費関係者と連携することが多く、生産から消費まで一連の流れができてこそ産業が成り立つのだと実感しています。
一人や課内だけで完結する業務は少なく、他課や庁外関係者とのやり取りの中で仕事が進んでいきます。
新型コロナウイルス感染症の影響で外出や旅行が難しくなった一方で、自分の故郷に対して想いを馳せる時間が増えたのではないでしょうか。新たな良さを発見することもあれば、不満や不安を抱えることもある2年間だったと思います。
県職員は、そのような一人一人の声を集めながら、より大きいスケールで香川県の発展や県民の方々の生活を守るために働くことができます。「学生」、「社会人」、「県内在住者」、「県外在住者」などそれぞれの視点で感じたことは必ず将来に生かせると思うので、ぜひ、今この瞬間を大切に過ごしてください。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています!
(掲載内容は、令和4年2月現在のものです。)
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