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土木部
河川砂防課
砂防・防災グループ
課長補佐 十河昌司(土木)
〈プロフィール〉
1994年入庁。高松土木事務所などを経て、2019年4月から現職。高松市出身。
近年、頻繁化・激甚化している水害や土砂災害から県民の方々の生命と財産を守るため、土砂災害対策に関する業務や防災に関する業務を行っています。
砂防ダム |
香川県大規模氾濫等減災 |
出前授業 |
土砂災害対策業務としては、砂防ダム等の土石流対策、地すべり抑制工等の地すべり対策、がけ崩れ対策等の急傾斜地崩壊対策があり、人家戸数や要配慮者利用施設の有無などを踏まえ、重要度や緊急度を考慮して、各土木事務所や市町とも協力しながら整備を進めています。
防災業務としては、洪水浸水想定区域図などの平時における水害リスク情報や、豪雨時における河川の水位情報の提供などに取り組んでいます。
また、水害や土砂災害のリスク情報や避難情報、防災情報に対する理解が促進されるよう、県広報誌や新聞での広報活動のほか、テレビやラジオでの呼びかけや、防災イベントでの啓発活動を積極的に行っています。次世代を担う子どもたちを対象に、出前授業も実施しています。
右手前が本人
業務を担当すると、関係する方が多岐にわたり、自分の専門分野(私の場合は土木です。)以外の知識を持つ人たちと交流ができます。また、自分の専門分野の中でも、道路、河川、都市計画など様々な内容を経験できます。
さらに、実際に現場で工事を担当しますと、工事の途中や工事完成後に、県民の方々から様々な意見を直接聞く機会が多く、非常にやりがいを感じます。
土木職は、事業を行うことで、以前より安全で安心かつ便利なインフラを県民の方々に利用してもらうことができる、そしてその成果を実感できる非常に満足度の高い職種です。香川県のために一緒に働くことができる日を楽しみにしています。
(掲載内容は、令和4年2月現在のものです。)
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