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土木部
都市計画課
サンポート高松整備・運営推進グループ
主任 桂直希
(職務経験者型(一般行政事務))
〈プロフィール〉
2016年入庁。予算課などを経て、2023年10月から現職。
サンポート高松地区において、香川県立アリーナを中心に各種の集客施設や大学施設などのにぎわい拠点の整備が進んでいる中、エリア全体を一体的に運営することにより、一層のにぎわい創出を図るとともに、回遊性や滞在性の向上につながる環境整備等を行い、サンポート高松地区の活力やにぎわいを中心市街地全体に波及させるための検討を行っています。
建設中の県立アリーナ
高松駅北側道路
高松駅北側道路(社会実験中)
人が安全で快適に歩ける都市空間の再編(プロムナード化)を目指し、学識経験者や交通事業者などの関係者、国、県、高松市で構成する検討会議で議論を深めるとともに、周辺交通への影響や整備効果の検証のための社会実験を実施し、課題検証を踏まえながらサンポート高松地区等のにぎわい創出に向けた検討を進めています。 また、今後の課題の1つとして、香川県立アリーナで大規模イベントを開催した時の周辺道路の交通渋滞への対応が挙げられますが、サンポート高松が交通の結節点であるという利便性を生かし、公共交通機関の積極的な活用を促すとともに、駐車場を探す迷走車両の減少や、空き駐車場への分散を促す取組みについて、高松市や民間事業者とも連携しながら、検討を進めています。 |
普段、生活をしている上では、「行政の仕事(県職員の仕事を含む)」を、意識することはほとんどないと思いますが、我々の生活の中には、驚くほど多くの行政の仕事が密接に関わっています。私自身、県職員になって、経験を重ねれば重ねるほど、その幅広さと奥深さを実感しています。この仕事は、誰かから賞賛されたり、注目を浴びるような華やかな仕事ではないのかもしれません。しかしながら、住民の方や香川を訪れる方が社会生活等を営んでいくためには、必要不可欠な職業であり、そういう面で仕事のやりがいを感じることができます。
行政の仕事といっても、他の都道府県をはじめ、市町村という選択肢もありますが、なぜ、皆さんは香川県で働くことに興味を持ったのでしょうか。単に出身地であるという人も少なからずいらっしゃるとは思いますが、何らかの理由で香川県に関心があり、香川県を今よりも良くしていきたいという高い志を持ち、受験に向け、日々気持ちを高めている方が多数なのではないでしょうか。(今後、どのような人生の選択になったとしても、)その気持ちをこれからも大切にしていただき、皆さんが香川県の発展に携わっていただくことを願っています。
(掲載内容は、令和6年2月現在のものです。)
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