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政策部
デジタル戦略総室デジタル戦略課
官民連携推進グループ
主任 杉原結依(一般行政事務)
〈プロフィール〉
2017年入庁。子ども女性相談センターなどを経て、2023年4月から現職。高松市出身。
「かがわDX Lab」は、香川県内を一つの生活圏として、デジタルによる地域課題解決を通じたまちづくりに取り組む官民共創のコミュニティです。令和4年4月に設立され、現在は県のほか、県内17の全市町、さらに民間事業者にも多数参画いただいています。
地域課題解決を行政だけが担うのではなく、住民(ユーザー)に寄り添うサービスデザインを、官民の垣根を越えて共創することで社会デザイン活動を推進するとともに、これらの活動を通じた官民の学びの場としています。
オープンイノベーションスペース
かがわDX Lab(外観)
ワーキングの様子
かがわDX Labでは、官民が連携して様々な研究に取り組むにあたり、オープンかつフラットに、いつでも意見交換ができるよう、サンポート高松に拠点施設を設けています。 拠点施設には、県職員が常駐し、県内市町職員も随時在席しており、私は県の担当者として、県庁と拠点施設を行き来しながら、実証研究事業や拠点施設の運営業務などにあたっています。 |
入庁すると、大体3、4年で部署の異動があり、多様な職種の方々と出会い、様々な仕事を経験することができます。
私は県職員以外の友人などからよく、今までやってきた仕事と全く違う内容の部署に異動するのは不安ではないか?といったことを聞かれますが、「県民のため」という職員としての根幹は変わりませんし、むしろ経験が生かせることも多く、それぞれの部署での経験が無駄になる心配はないと考えています。
また、庁内には経験豊かで頼りになる上司、先輩、同僚、後輩がたくさんいます。入庁以来、いつも様々な人に支えられてきたことに感謝しています。
職員にこれからますます求められることは、決められたことを決められたとおりにこなすだけでなく、県民に寄り添い、県民目線で考え、「決められたこと」の中にある違和感に気付き、リデザインすることではないでしょうか。「DX」に携わる現在の部署では特にそれを感じます。その点、香川県職員として経験の少ない方々の意見は、貴重で重要です!ぜひ、かがわのあしたを共につくっていきましょう!
(掲載内容は、令和6年2月現在のものです。)
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